歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

『病院スクランブル』 第33回 環境

 

第33回 環境

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2019年3月2日 京都に向かう道

 

変えられるのは、自分だけ

 

私はこの考えだけで生き、そして失敗した。これだけでは、不十分だった。

 

別の環境へ移る

助けを求める

 

これが足りなかった。辛い環境を無理に我慢し、何でも自分でやろうとして大失敗した。ひとりの力にも、我慢にも限界がある。それを意思の力と努力だけで乗り越えようとし、心身を壊した。



考え方は、とても大事だ。これがダメなら、なにをやってもいずれ破滅する。だが環境も、他者も大事なのだ。

 

例えば家庭内暴力

 

「私は暴力を受けるダメな人間だ」から

「私は相手の心を救っているんだ」変える

 

自分に対する自己嫌悪は無くなるので、心は安定するが身体の怪我は減らない。この場合は逃げるなり、訴えるなりして環境を変えないと、命の危機に発展する。



ここで注意点がある。環境を変えても、自身の考え方を変えなければ、苦しい環境が復活する。

 

先ほどの家庭内暴力も、逃げたり相手が捕まったとしても終わらない。暴力をふるう男に惹かれる、または騙される自分を変えなければ、再び引っかかる。

 

私はいじめられっ子だった。転校が多かったが、行く先々でいじめられた。いじめと決別できたのは、私自身が強くなったからだ。

 

人生を変えたい時に、環境を変えるのはいいことだ。だが自身の考え方を変えなければ、同じことが繰り返されてしまう。

 

考え方と環境、両方を変えると、人生は大きく動く。

 

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

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