歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

映画『記者たち』に情報収集の原則を学んだ

 

映画『記者たち』に情報収集の原則を学んだ

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映画『記者たち』とは

 

マスコミの信用が世界的に落ちる、トドメの一撃となった事件

「イラクの大量破壊兵器所持」というアメリカ政府主導のウソ

 

この事件を、アメリカで唯一イラク戦争前に批判していた中堅新聞社

”ナイト・リッダー”の目線を中心に描いた作品です。

 

情報の仕組み

 

この作品は”情報”の扱いについて、多くを教えてくれました。

特に重要なポイントは3つあります。

 

・大手が発信していても、真実とは限らない

・過去に信用ができても、今も信用できるとは限らない

・大多数が正しいと言っていても、真実とは限らない

 

「大衆を騙すのは簡単だ」

 

こう言われているような、心に突き刺さる内容でした。



賢くなるしかない



権威も評判も、多数決も信用出来ない。

ならば、どうすれば真実に近づけるのか?

 

騙されない姿勢を身につける

 

「誰が発信しているのか?」

「なぜ発信したのか?」

「なにが目的か?」

「この数値は正しいのか?」

「数値の解説は正確か?」

 

自分自身の頭で考え、調べる癖をつける

 

『常に疑う』

 

ノーベル賞受賞者 本庄佑氏「教科書に書いてあることを信じない」

と同じような結論になりました。



こんな方にオススメ

 

・情報収集の力を身に着けたい人

・政府とマスコミの関係を知りたい人

・『文章力』『企画力』がほしい人



パンフレットも情報満載で

作品の元になった記者たちのコメントも掲載

「700円でいいの?」と疑うレベルでした。

 

ぜひ映画館で観てほしい作品です。




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