歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

『病院スクランブル』 第51回 恐怖心

『病院スクランブル』 第51回 恐怖心

 

<2019年3月6日 自宅>

 

映画『翔んで埼玉』で思いっきり笑ったおかげで、身体が羽根のごとく軽い。何でも出来そうな気分だ。誰かに後押しをされているような、そんな心地がする。ふいに、ある考えが浮かんだ。

 

ずっと勇気がでなかった

アレをやってみよう

 

杖なしで、歩いてみよう

 

毎日のように、杖に助けられていた。少しずつ歩ける距離が伸びた。段々と、心拍数が上がらなくなった。それでも、杖に頼っていた。

 

急に足の力が抜けたら

しんどくなって帰れなかったら

翌日、寝込んだら

 

いろんな不安が渦巻いて、身体に筋肉がついてきても、体調悪化が怖くて杖にすがっていた。だが今日は、怯えるモヤがかからない。サクッとできそうな気がする。

 

よし、やってみよう

 

だが、問題があった。どこまで杖なしで歩けるか、全くわからない。付き添いを頼めばよいのだが、近い距離なので申し訳ない。支えなしに歩くのは、数年ぶりなので甘い予測はもっての外だ。

 

そうだ、近くの神社まで行こう

 

途中に喫茶店があるので、万が一しんどくなっても休憩できる。タクシーも店内で待てる。なにより、祈願するのにちょうどいい。歩けたら「ありがとうございます」ダメなら「歩けるように頑張ります」、どっちに転んでも祈願できる。



”決断したら、即実行”

 

これが私の基本である。すぐに着替えて、外へ飛び出した。もちろん、杖は自宅待機である。

 

無事に神社まで

たどりつけるか、どうか

 

緊張しながら、玄関を出た。

 

 

決断力 (角川新書)

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