『病院スクランブル』 やりすぎの試しは、赤疲労
2019年3月9日 自宅
すがすがしい気持ちで、目が覚めた。抜いた奥歯の周りが少し痛いが、抜く前の虫歯の痛みに比べれば軽い。家族に聞いても、頬の腫れは少しだ。そして、牛乳を飲んだのにアレルギー症状が出ていない。熱なし、湿疹なし、ぜんそくなし、鼻水も目の充血もない。パーフェクトだ。
なんて理想的な結果だろう。私のテンションは、朝からウナギ登りだ。そのままのノリで昼まで過ごし、判断ミスを犯した。
昼間に牛乳200mlを飲んだ。
そして、お腹を壊した。
家族に「調子に乗りすぎだ。今まで飲んでなかったのに、身体が吸収できるわけないだろ」と怒られた。まったく返す言葉がない。大人しく「ごめんなさい」と謝った。
お試しは大事だが、やり過ぎは禁物だ。状況を考えず突っ走ると、大失敗を引き起こす。どんな結果でも学びは残るが、負担は大きい。これが車の運転なら、大事故だ。カーブがうまく曲がれないからと、ハンドルの動きを調整するのはいいが、ガンガン動かしたら道路の真ん中か、道の端に突っ込む。もし誰かをひいてしまったら、一生後悔する。
牛乳を飲むのも、200mlを1カ月飲んで、身体が慣れてから次の200mlを追加すればよかった。反省である。
何事も、考えなしは問題だ。
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