歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

『病院スクランブル』 身体は仕入れ担当者

 

『病院スクランブル』 身体は仕入れ担当者

 

2019年3月12日 自宅

 

ケンタッキーフライドチキンを楽しみ、心がおどる気分のまま家に帰った。食べたいものを食べられる、幸せだ。

 

ふと、思った。私はどうして、フライドチキンを食べたかったのだろう。映画『グリーンブック』が素晴らしかったから、それだけでは説明できない。むしろ逆のはずだ。ステルスマーケティング、「私に商品を買わせる気ね」と警戒が働くので、作品の中の飲食物は欲しくならない。今回はとても珍しいパターンだ。

 

フライドチキン

お肉となん骨

タンパク質とカルシウム

 

なぜか、わかった。血が足りないからだ。抜歯と生理が重なったので、血の生産が追いついていない。だから追加で、栄養素を身体が要求したのだ。商品生産のため足りない在庫を発注する、仕入れ担当者の行動と同じである。原材料がなければ、製品は作れない。血も様々な栄養素がなければ、作ることはできない。鉄分の要求が少ないのは、薬のおかげだろう。

 

普段と違う欲求を感じた時、身体に異常が起きていることが多い。これを無視してしまうと、大事故に発展する。私の場合は、1ヶ月単位で寝込むコースである。それを避けるには、「なぜだろう?」と考え、対策をすることだ。そうすれば、傷は浅くて済む。

 

体調がいいと感じているのは、危険な証拠だ。ろうそくは燃え尽きる前に、強く輝く。身体もしんどくなる前に、楽を感じることがある。不調で感覚が狂うのだ。今回は、このパターンの可能性が高い。

 

身体の要求がきて、感覚が狂っている。もはや、体調悪化は避けられない。ならば、予定を調整するしか無い。スケジュール帳を開き、予定を組み替える。今日から1ヶ月を、ゆったりプランに訂正していく。

 

最善が無理なら、次善を目指す。

 

『大丈夫』と確信できるまで調整をして、眠りについた。

 

<<2019年3月13日に続く>>

 

 

本田健 未来を開く手帳2019

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