歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

『病院スクランブル』 無理はボディーブロー

 

『病院スクランブル』 無理はボディーブロー

 

2019年3月22日 自宅

 

勉強会が終わって1時間たったのに、まだ頭がぼーっとしている。歯を抜いてから、ずっと身体がしっくりしない。ソフト更新中のスマホを操作中のような、ギクシャクなズレがいつまでたっても止まらない。奥歯を抜いた負担が重すぎたようだ。

 

無理をした結果が、毎回すぐに出るわけでもなければ、激痛や出血などの激しい反応が出るわけでもない。ボディーブローのように、はじめの数日が厳しく、その後だらだら体調が回復しないパターンも多い。このだらだら期が、肝心である。

 

なんかおかしいが、寝込むほどではない。気力を出せば普段どおり動ける。こう感じる時に無理をすると長引く。風邪と同じく、治りだしてからが大事である。動きたい気持ちをぐっとこらえて、治りきるまで大人しくする。それが早く治すコツである。

 

だが多くの人は、外せない用事があったり、休めなかったりで、治りきらないまま動き続ける。そして心や体を、治せないレベルまで壊してしまう。病院に行けば治る、というのは幻想である。治しているのは、身体の免疫である。病院が行っているのは、あくまで身体を治す手助けである。救急車で運ばれて、重症なのに手術ができない人もいる。ボロボロの心と体では、できない治療法もある。私も手術前に高熱が出て、延期になった経験がある。

 

今の私は、回復すらしていない。このだるさは、歯を抜いたあとに残った傷を治すのに、体力が足りないのだろう。熱が出ているのは、免疫が暴れている証拠だ。めまいもするので、血も足りていない。こういう時は、ひたすら安静にするしかない。

 

今日の予定はすべて終わった。起きている理由はもはやない。倒れない範囲で、出来る限りすばやく寝る準備を整えた。

 

<<2019年3月23日に続く>>

 

 

免疫革命

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