歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

『病院スクランブル』 精神科は超満員

『病院スクランブル』 精神科は超満員

 

2019年3月26日 病院

 

今日は月1の精神科の受診日だ。クリーム色と自然色を使った穏やかなカフェに居るような空間で、自身の番号が呼ばれるのを待っている。個人的に、不思議でならない。どうしてTVドラマの病院、特に精神科は白が多いのだろう。あんな患者の心を圧迫する色を、使うはずがないのに。

 

どの時間に来ても、いつも人がいっぱいである。私のように一人は少なく、つきそいのいる人がほとんどだ。表情は様々だ。楽しく会話しながら待つ人もいれば、ずっと下を向いている人もいる。ちなみに、年齢性別に統一感はまったくない。

 

この病院は、20年以上前に母もお世話になった病院だ。当時は待合室にいる人は少なく、雰囲気は薄暗かった。人を閉じ込めるような器具も見え隠れしていた。今の落ち着いた光景とは、大違いである。

 

環境は、今の方が比べるべくもなくいい。判断に迷うのは、患者が多いことだ。これを心が壊れた人が増えた、と考えるべきか。それとも精神科に行く人が増えるほど、心の病への理解が深まったとみるべきか。おそらく、両方だろう。

 

それでも、精神科の先生は嘆いていた。「受診せずに命を断つ人、重症化してから来る人が多い」と。自分のことを言われているようで、笑いと焦りが混じった表情を返してしまった。それでも、私はまだマシらしい。血液検査の結果は「ここ3年間で、めったに見ない」と言われるほどひどく、出ている症状も深刻である。だが自己分析と、改善しようとする気力があるので、心身が良くなる可能性が高い患者だそうだ。多くの人が気力が尽きて、身体もボロボロになってから来院する。本を読むことすらできないほど、衰弱している人も多いそうだ。たしかに、しんどい時に本は読めない。寝たきりの時、何度も挫折した。

 

身体と同じく、精神も早めの手当てが良いそうだ。時間が忘れさせてくれない問題も、星の数ほど存在する。悩みを吐き出すだけでも、軽くなるものはある。家族や友人など、関わりが深いからこそ言えないことはある。そんな時は、精神科医やカウンセラーに聞いてもらう。

 

個人的にやって良かった、と思う行動がある。病院で診てもらう前に、電話で話したことだ。現在の体調、過去のトラウマ、飲んでいる薬、すべてを伝えた。電話1件目の病院では手に負えないと断られ、今、通っている病院を紹介された。

 

まず、今はどこの精神科も心療クリニックも予約で診察時間はぎゅうぎゅうだ。予約がいっぱい、または症状が重くて医師が対処できないなど、病院に足を運んだのに診察してもらえない場合がある。そんな不幸なすれ違いを、電話1本で防げる。

 

ネット予約ができる病院もあるが、最低1回は電話する。電話対応は、相手の内情が現れる。「おかしい」と感じたら、別の病院に向かう。たいてい、第一印象は正しい。残念ながら、患者を薬漬けにして医療費を稼ぐような病院もある。そういう病院に限って、口が上手い。初診後に別の病院に行くのは、多大な労力がいる。それなら、最初から避けたほうがいい。

 

医療関係者も人間だ。全員が素晴らしい人ではない。患者最優先の人もいれば、利益最優先の人もいる。こちらが、見抜くしかないのだ。

 

ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1

 

 

↓ ランキングに参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村