『病院スクランブル』 病院通いで優先すべきは?
<2019年3月27日 バス>
今日は免疫内科の受診日だ。他に通っている3件の病院と違って、歩いていける距離ではない。電車とバスを乗り継ぎ、病院に向かう。直通バスが出ているので、助かっている。
ハッキリ言って、病院通いはしんどい。財布にもダメージだ。だが、行かない選択肢はない。自宅の半径100m以内に行かなきゃいけない病院があればいいのに、と夢想したの一度ではない。
基本、大きな病院は待ち時間が長い。しかも敷地面積がいるので、駅から離れている。移動に疲れた身体に、待ち時間という追加ダメージがくる。家に帰り着く頃には、ヘロヘロである。身体が弱りきっている頃は、病院に行く度に症状が悪化していた。
病院は、1回行って終わりの場所ではない。場合によっては一生、通う場所になる。患者の立場でも、介護する立場でも通院は楽ではない。少しでも負担を減らさないと、倒れるだけである。
元気なときには平気だった距離が、身体が衰えるとフルマラソンのようにツライ道程になる。誰かを支えながらの移動も、同じように大変だ。私は体を壊して以来、よくタクシーを使うようになった。交通費は倍になったが、40度の熱で倒れるよりもマシである。
楽をするのは、悪いことではない。むしろ無駄に体力を消耗する方が害悪である。
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