歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

『病院スクランブル』 共感されやすい感情は?

共感されやすい感情は?

 

2019年3月31日 自宅

 

今日も引き続き、体調が悪い。むしろ昨日より身体が痛い。筋肉痛と同じく、2日目は1日目よりツラいの法則が発動している。これまでの経験から予測すると、体調不良は1週間は続きそうだ。動けるようになってすぐに、予定を組み替えた。心のテンションは、ダダ下がりである。

 

明るい感情は、残念ながら共感度は低い。最高でも「その気持ちになったことがある」が限界である。憧れや尊敬など、目標になっても同じ目線にはなりにくい。伝え方を間違えると、上から目線や自慢に聞こえてしまう。逆に暗い感情は、特に工夫しなくても共感を得やすい。感じたことのない気持ちであっても、伝える側の想いが海底のように深ければ心が近づく。やりすぎると不幸自慢になってしまうが、上から目線と思われにくい。

 

文章や動画などストーリー性がある場合、暗さは必要不可欠である。光と陰があるからこそ、形も色もわかる。イラストも写真も、光だけでは表現できない。ストーリーも、陰があってこそ描写がくっきりする。

 

グイグイと引き込まれるストーリーは、どれも悪役が魅力的である。『ジョジョの奇妙な冒険』の悪役は、セリフも行動も似た存在が思い浮かばない。ラスボス級の悪役は邪悪な思想に一貫性があり、まったくブレない。人としては1ミリも尊敬できないのに、かっこいい。そんな悪役だからこそ、主人公の愚直なかっこ悪さがまばゆく映る。暗闇だからこそ輝く星のようだ。

 

身体と心が弱れば弱るほど、ダークな感情に飲まれやすい。だから、しんどい時は暗めの物語やニュースからは離れる。普段は冷静に読める情報も、感情の目で見つめてしまう。事実ではなく、情緒で情報を判断してしまう。アンハッピーな物語も面白い。『人の暗い情念は、薄暗い結末でしか表現できない』と思わせるほど、アンハッピーしかありえない物語もある。私は面白ければ、なんだって読む。それでも心身が不安定な時は、暗い感情を増幅させかねない文章からは離れる。

 

人間の感情は、影響を受けやすい。自分の精神状態に合わせて触れる対象を選ばないと、心のブラックホールに落ち込む。抜け出すのは、新宿地下街を自由自在に歩くより困難だ。

 

共感を生みやすい負の感情は、コントロールが難しい感情でもある。

 

<<2019年4月1日に続く>>

 

 

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