大家さんとの付き合い方
2019年4月1日 喫茶店
今日は約束があり、不動産関係の人と2時間ほど話した。ちょうど新しい元号の発表時期と重なり、お互いにスマホをチェックしながら話した。ちなみに新元号『令和』について、「言いにくい」と「書き間違いが怖いな」というコメントだった。西暦の契約書が増えそうな予感がした。月夜に梅の花びらが散る情景が思い浮かんだ『令和』という言葉は、個人的には好きである。
不動産と関わらずに一生を過ごす人はいない。遺産相続や購入の経験はないままかもしれないが、賃貸契約すら結ばない人はごく少数だろう。不動産は生活と切り離せないものだ。そしてトラブル発生率ナンバーワンである。
「水の色が変だ」
「火災警報器が誤作動した」
「隣の住民の様子がおかしい」
アマゾンの商品並みにトラブルの種類は多い。そして無くなることは、生きている限りありえない。だからこそ大事である、不土応さん関係茶との関係は。特に賃貸の場合、大家さんとの関係は死活問題である。
大家さんも人間である。人の好き嫌いは当然ある。好かれる方法は簡単である。不動産関係者の最大の不安を拭えばいい。賃料をできるだけ早く払うことだ。これに笑顔のあいさつを加えれば、まず大丈夫である。
不動産業を営む人が最も困るのが、賃料の回収だ。未払いをいかに減らすかが、彼らの最大の関心ごとである。いくら全部屋埋まっても、賃料をもらえなければ意味がない。だからこそ毎月キッチリ早めに賃料を払う人は大歓迎される。どうせ払わなければならないお金だ。気持ちよく渡そう。
大家さんに気に入られれば、いろいろ優先される。会うたびに「食べきれなくて困っているから」と食べ物をくれたりする。様々なトラブルがあった場合も、迅速に対応してくれる。たっ20日ほど早めに払うだけで待遇が変わるのだ。これほど美味しい話はない。
相手の心配に配慮する。これだけで、生活は安定する。
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