どんなふうに休む?
2019年4月16日 自宅
熱中タイプなので、疲れを感じない。五感すら遠くにお出かけする。帰宅するのは、集中が切れた瞬間だ。「お腹すいた」「だるい」「トイレに行きたい」15分ぐらいドタバタする。そこから休憩に入るのだが、本を手に持っている。これは休んだことになるのだろうか。
休みに決まった形はない。疲れが消えれば、それでいい。他人がまったく理解できない行動だろうと、充電できるなら本人にとっては休息だ。
世間のイメージする休憩時間は、のんびりしている。昼寝、コーヒーブレイク、おやつなど、木陰で涼むようなゆったりした景色だ。だが世の中には、のんびりすると逆に疲れるタイプがいる。私もその一人だ。何もしない時間が拷問に近い。じっとしていると、痛みに神経が集中するのでツライ。そんな体の反応よりも退屈が耐えられない。目が覚めている限り、なにかしている。知人の中には、走る人もいれば踊る人もいる。
休み時間だからと、のんびりしなくてもいい。大事なのは、心と体に貯まった疲労という名の借金を返すことだ。一ヶ月分の家計簿をつけるように、気力体力が赤字にならないように行動を決める。その家計簿のルールを決めるのは、自分自身である。他人ではない。
謝金の返済方法は、給与だけではない。
<<2019年4月17日に続く>>

- 作者: 山田真哉,久織ちまき/和泉つばす
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
↓ ランキングに参加中です。