歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【病院スクランブル】映画『ハンターキラー』は因果応報の教科書だった

 映画『ハンターキラー』は因果応報の教科書だった

 

2019年4月17日 自宅

 

映画狂の友人がうるさい。「潜水艦ものに外れはない」と猛アピールしてくる。潜水艦メインの作品で、明るい話に出会ったことがない。蝋燭の明かりがじわじわ消えていくような陰鬱なイメージだ。体調がマシになってきたばかりで、うす暗い話は心に優しくない。だが友人の弁舌が止まらない。10分で、こちらが折れ観に行くことになった。

 

あれ? 穏やかな景色が広がっているぞ。

やっぱり、暗い・重い・辛いの3ダークセットがきちゃったよ。

えっ、そんな選択をするの?

 

心温まる話だったな。

 

「いい店だと教えられて向かったら、幽霊屋敷みたいだった。がっかりしながらも付き合いで料理を頼んだら、眼が覚めるほど美味しかった。帰り際の店員さんの対応に、今度は一人で来ようと思った」

 

そんな感覚を映画『ハンターキラー』で味わった。この作品は、様々なタイプの上司がでてくる。窓から突き落としたくなるような人物もいれば、会社で頼りにしたい人物、仕事をやめても付き合いたいような人物も登場した。

 

それぞれが迎える結末が、どこまでも因果応報だった。部下への対応が、そのまま自分に変えてくる。おかげでエンディングの爽快感がいい。素晴らしい人格の人は輝かしい未来が、悪魔に魅入られたような人格の人は地獄のような展開が訪れる。「世の中、そんなに甘くない」頭の中で響く批判の声を打ち消すほど、青春ドラマみたいに爽やかな風が吹いた。

 

「間違ってなかっただろう」と言わんばかりの友人のドヤ顔はウザイが、とても有意義な時間だった。友人には感謝である。

 

いい部下がほしければ、いい上司になればいい。

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