歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【病院スクランブル】歯を舐めてはいけない

歯を舐めてはいけない

 

2019年4月22日 病院

 

最も行く回数の多い病院、かかりつけ医のいる場所に向かった。ここ1ヶ月間の発熱、関節痛、頭痛などしんどさを伝えた。医師の答えは「奥歯を抜いたのだから仕方がない」奥歯を抜くと健康な人でも、身体が辛くなるらしい。体力弱小、免疫異常、栄養不足な私では、体調を崩すのが当然だ。毎日の歯磨きを今以上に頑張ると決めた。

 

奥歯は歯の中でも、最も磨きにくい場所だ。とても虫歯になりやすい。それなのに、治療は最も厄介である。奥まで器具が突っ込まれるので、たまにむせる。口を大きく開け続けるのもダルい。抜くとなったら、さらに大変だ。奥歯は歯ぐきに一番食い込んでいる。抜いた場合の傷口は深い。治るのに時間がかかり、必要な栄養素も多い。しかも頭に近いので痛みも強めだ。

 

歯の治療は、奥歯でなくても負担が大きい。例えば、抗がん剤や放射能治療を始める前に医師は歯の検査に向かわせる。麻酔や歯を抜いた後の身体への負担が、がん治療には悪影響だからだ。負担が大きいため、どれほど歯の痛みが強くても治療ができない場合がある。だから、がん治療前に歯科医に患者を診てもらう。たかが歯の治療だと舐めてはいけない。

 

歯の治療は身近だが、身体への影響は軽くない。歯は毎晩、しっかり磨いて汚れを落とさないと泣くのは自分である。「自分の歯で食べるご飯の方が美味しかった」入れ歯の人に聞いた。毎日の食事を楽しむためにも、歯の健康は必須だ。

 

台所汚れは、こびりつくと専用洗剤でも落ちない。

 

認知症専門医が教える!  脳の老化を止めたければ 歯を守りなさい!

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