歯は刀のようだ
2019年4月22日 自宅
病人というのは、歯に良くない。食事ができなくても、みがき残しがあれば虫歯になる。起き上がれない時は、食事をとった後でも歯みがきができない。噛む回数が減って唾液の出が悪くなるのも、口内健康にマイナスだ。寝たきりのつけで虫歯が何本もでき、歯ぐきも傷んでいた私は歯医者に行くたびに歯みがき指導を受けている。ありがたいが、居心地は良くない。
歯ブラシだけでは、歯の汚れは落としきれない。特に奥歯の近くと歯と歯の間は、丁寧にみがいても汚れが残りやすい。刀を研ぐ人が多くの砥石を使うように、歯を健康に保つにはい4つのアイテムが必要だ。
まずは歯ブラシ、コレがなくては始まらない。全体をみがくには歯ブラシが最適である。使い方のコツは鉛筆持ちをすることだ。歯科医がよく言うセリフトップは「力の入れ過ぎで歯ぐきがすり減っている」だった。鉛筆持ちをすることで、歯ぐきを守ることができる。
次はプラウト、柄の先がちょっと曲がった歯ブラシの細いバージョンだ。みがく部分が歯ブラシの1/3の幅だ。プラウトでもう一度、全体をみがく。口の奥側や歯の丸まったところなど、歯ブラシでは届きにくかった場所を念入りにみがいていく。
最後にフロスと歯間ブラシだ。糸が丸まったようなフロスを40cmほど切り、両手の人差し指に巻きつける。使い方はサンスターのHPがわかりやすかった。動画と文章の両方で解説が載っていた。歯間ブラシの使い方も同じくあり、爪楊枝(つまようじ)のように歯の隙間へ入れて出し入れするだけで大丈夫そうだ。
歯を汚れが残らないようにみがこうとすると15~20分かかる。ハッキリ言って面倒だ。だが虫歯になるよりはいい。歯医者で時間とお金が去っていく。なにより、寝られないほど痛くなる。一度忙しくて薬でごまかしていたら、風が吹くだけで骨が折れるほどの激痛が走るほど悪化したことがある。だいたい食事が美味しくない。日々を快適に過ごすには、歯の健康は必須だ。
手入れのない刀は、錆びて朽ち果てる。
<<2019年4月23日に続く>>
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