歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【病院スクランブル】鉄コーヒーが健康の支え

鉄コーヒーが健康の支え

 

2019年5月31日 自宅

 

毎日、コーヒーを3杯は飲む。そのほとんどはカフェインレスだ。「錠剤はカラフルだな」と感じるほどの種類を飲んでおり、脈拍と血圧が安定しない。そんな状態なのでカフェインの摂取は控えめにしている。温度はいつも常温、冷たさに耐えられない胃腸と猫のような舌だからだ。できたてのコーヒーを鉄瓶に入れ、ぬるい温度になったらカップに移す。鉄コーヒーが習慣である。

 

私は食事では必要な栄養がとれない。補うためには栄養剤にサプリ、プロテインは欠かせない。それでも検査結果を確認した医師の目から色素が薄くなり、説明のトーンが不自然に高くなる傾向は変わらない。いつもフォローの言葉を発しようと悩む姿に申し訳なく感じている。成人した人が1日にとる栄養素の何倍もの量を身体に入れても半分以上は流れ出る、『太っているのに栄養失調』という巫山戯た身体だ。

 

これ以上、科学的な方法で栄養を補うのは身体に負担がきつすぎる。特に鉄分は最も数値が危ないので、副作用がある錠剤を出されている。他に鉄分を身体に取り入れる方法はないか。いろいろ試した末に、たどり着いたのが鉄瓶である。なお考えたのは、私ではなく友人である。検証をする友人と被験者の私という関係だ。医療に詳しい友人に感謝である。

 

鉄瓶は身体に負担がなく、ランニングコストも安い。なにより、お手軽だ。鉄で作った調理器具で水分を取るだけなので、薬のように副作用に苦しまない。サプリのように減ることもないので、お金は最初の購入時だけだ。おまけにプロテインのようにシャカシャカする必要もなければ、コーヒーメーカーを洗うような手間もない。

 

私は急須型の鉄瓶を利用している。理由は軽いからだ。やかん型の鉄瓶を持てるような筋力も傷まない関節も所持していない。急須型ぐらいの重さなら、多少関節が痛いときでも問題なく持てる。

 

なぜお茶ではなく、コーヒーなのか?

 

私の身体と相性がいいいからだ。なんでか知らないけれど、コーヒーを1~3杯飲んでいる期間は、熱の上がりがマシになる。緑茶も紅茶も大好きだが、身体の楽さを優先した。ちなみにブラック派なのでカロリーの心配は0である。

 

気をつけるポイントが有る。サビる鉄製品が絶対条件だ。サビない製品はコーティングされており、鉄の成分が溶け込まない。それでは筋力アップの効果はあっても、鉄分を摂取する効果は望めない。これは鍋でも器でも同じである。

 

『食事で必要な栄養素を得る』、それが理想だ。だが、不健康体には厳しい条件だ。無理に理想を叶えようとすると入院コースである。それぐらいなら自然なものにこだわり過ぎず、あらゆる手段を尽くす。鉄瓶で飲むコーヒー、鉄コーヒーもそのひとつだ。身体が回復すれば、食事で十分になる可能性もある。大事なのは結果である。だいたい自然由来は安全の証明にはならない。もし危険じゃないなら、フグやキノコで命を落とす人なんていない。

 

心臓病持ちが控えろと指導されるのは

科学的手法で作られたカフェインレスコーヒーではなく

昔ながらのコーヒーだ。

 

<<2019年6月1日に続く>>

 

 

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