歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【病院スクランブル】継続のコツは分割とわかる化

継続のコツは分割とわかる化

 

2019年6月25日 病院

 

「数値が改善しましたね」

 

医師の顔に本当の笑みがのっている。体内の鉄分量を示すフェリチンの値が5から30に改善していた。ちなみに元気な人の数値は100である。まだまだ健康には遠すぎるが3ヶ月の成果としては上出来らしい。最近、寝起きのめまいが減っていたので良くなっている気はしていた。副作用に怯えながらも錠剤を飲み続けた頑張りは無駄ではなかった。

 

継続は難しい。特に健康に絡むモノの難易度はバベルの塔並みだ。なぜなら目に見える効果が出るのに時間がかかるからだ。挫折しないためには工夫がいる、決めたことを必ず実行できる精神力があるなら別だが。

 

健康のための行動と言えば、減量をあげる人が多い。だが、ほとんどの人が挫折する。証拠は『ダイエット』と題名にある本の種類を調べるだけで十分だ。成功する人が多ければ、あれほど安定供給はされない。

 

まずは選択だ。食事を健康的にするか、運動量を増やすか、どちらかを選ぶ。片方が苦にならなくなってから、もう一方を実行する。これだけでも難易度は下がる。ただでさえ習慣化するのが難しい項目を、同時に行おうとするから挫折する。それならば別けてしまえばいいだけだ。しんどいならば、さらに細かく分ければいい。食事ならば、炭水化物2/3とお酒を減らすを個別に習慣にする。どれほど小さな変化でも、0と1の差は大きい。

 

次は効果がわかるようにする。減量ならば、毎日の身体チェックが簡単だ。体組成計なら更にいい。体重は日々の体調で上下するので、わずか変化に振り回される恐れがある。体組成計で測れる体脂肪率や筋肉量の変化は体重ほどはぶれない。頑張りの成果をみるにはオススメだ。 

 

私が体内の鉄分量を増やす習慣が身についたのは、薬を飲むだけという行為と毎朝の起床時に効果が出たからだ。簡単さと変化のわかりやすさが継続できた原因だ。付け加えるならば、朝の貧血が大問題だったことだ。問題の深刻さはヤル気に直結する。容易さと達成感と必要性、この3つが揃えば成功率は格段に上がる。

 

水分をとる習慣がない人はいない。

 

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