歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】けじめでスッキリ

 けじめでスッキリ

 

2019年8月4日 会議室

 

ある勉強会の最後の講義が終了した。上のクラスに誘われたが、自分の向いたい場所とは違っていたので辞退した。言葉を発するまでは、内心ドキドキで脇に薄っすらと汗をかいていた。だが、教室を後にした。その瞬間に、心のもやもやが太陽の光に雲が消えていくかのように無くなった。やはり、イエスとノーは言うべき時は言わなきゃいけないのだな、と実感した。

 

相手の要望にノーと言う。付き合いが長ければ長いほど、とても言いヅライ。相手の沈んだ顔も見たくないし、その後の交流も不安になる。けれども、すべての要求に答え続けるなんて出来ない。時間も体力も有限だ。

 

はっきりノーが言いにくいからと、返事を引き伸ばして自然消滅を狙う人がいる。これは最悪の選択だ。返事が遅れるほど、相手は無意識にイエスと言ってくれるんじゃないかと期待する。会場などが必要な場合に、早く来る人数が決まらないと予定が詰まっていく。誘った相手は返事を急かしてくる。そのタイミングで断ったとしたら、相手が不快に思うのは当然だ。人間関係が壊れるだけで済めばいいほうだ。知り合いすべてに「あの人は自分のことしか考えない思いやりのない人だ」という評判が回ることだってある。心が決まっているならば、できるだけ早くノーと伝えることが誠意だ。「今回はお断りするわ。誘ってくれて、ありがとう」、気にかけてくれた感謝と共にノーを伝えればいい。それで相手がへそを曲げて付き合いが無くなるならば、それは朗報だ。自分の都合しか考えない人との縁が切れた。喜ばしい出来事でしかない。

 

返事を遅らせることは、自分自身にとってもマイナスだ。未処理の物事は、たとえ本人は忘れたつもりでも、無意識ではドッカリ場所を占拠している。決着がつかない限り、延々と居座り続ける。未処理は、心理的には悩み事に等しい。なので、ケリがつくまでストレスがたまる。解消するには返事をするしかない。

 

あいまいさは日本の文化だが、返事がはっきりしないのを喜ぶ人はまずいない。特に『何かをしてほしい』という期待がある場合、あいまいさと返事の遅さは相手に不安とイライラを与えるだけだ。どれほど断りにくい相手だろうと、ノーは相手にハッキリと伝わるように話す。ノーを言わずに人生を無事に渡れるほど、世の中は甘くはない。

 

ノーが言えない人は、損害を最も被る。

 

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