歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】英語と日本語はルールが違う

英語と日本語はルールが違う

 

2019年9月3日 自宅

 

ちょっと今の自分には難しい英語の解説本を読んだ。気づいたら5時間が過ぎていた。頭がクラクラする。集中すると感覚がボケる。これは虚弱体質には危険だ。この感覚だと熱が39℃近くになっている。ふと横を見ると、家族がこちらをにらんでいる。目線を合わさずに布団へもぐりこんだ。コワイ。

 

英語と日本語は真反対と言っていいほどルールが違う。日本人は英語の文法でよく頭をかきむしる。同じように英語圏の人も頭を抱えている。この2つの言語はサッカーとバスケぐらいは離れている。

 

英語は多民族が使う言語だ。つまり、あいまいさが許されない。日本語は表現の幅が広い言葉だと言われている。逆に言えば結論が分かりにくい。この違いは単一民族がメインで使っているか、多民族で使っているかの違いだ。

 

多民族社会は育ってきた環境が多彩だ。お互いに「知っているだろう?」で会話したら、とんでもないズレが発する。

 

例えばトマトが、手のひらサイズだと思っている人と親指サイズだと思っている人がいたとする。「ミートソース1人前に何個トマトが必要ですか?」と尋ねた場合、手のひらサイズの人は2個、親指サイズの人は20個と答えるだろう。多民族社会では、このようなズレは当たり前だ。だからこそ、英語はあいまいさを許さない言語になった。

 

また、勘違いしている人もいるが英語もココ100年で大きく変化がある。イギリスが世界中に植民地を持ったことがきっかけに広まった。その後、アメリカが覇権をとったことで国際語になった。英語の新しい単語に採用されているのは日本語だけではない。中国で日本で作られた漢字が逆輸入されたように、英語も世界の国から言葉の逆輸入を受けている。

 

たまにシェークスピアなどの古典で英語を学ぼうという人がいる。無茶だ。これは源氏物語(原著)で現代語を習得しようとするようなものだ。『おかしい』という言葉ひとつをとっても、平安時代と現代では意味が違う。英語でもこれは変わらない。

 

英語を学ぶ前に頭に叩き込まなければいけない。その原則は日本語を使わないことだ。言語は生まれた国の歴史や文化、風土に紐付けされている。どれほど翻訳が巧みな人でも、まったく同じ意味に訳すことはできない。”虫の音”を直訳しても海外の人には意味は通じない。なぜならば、海外では虫の音はただの雑音だ。夏や秋の景色を感じるような文化は、ほとんどの国にない。

 

言語を学ぶというのは、その言語が生まれた国を学ぶのと同じことだ。英語ならギリシャ神話に聖書、シェークスピアは知らないと意味がさっぱりな表現がいくつもある。言葉や文法、発音を学べば使いこなせるほど言語は甘くはない。

 

最低でも木になっている手のひら大の赤い実を見た瞬間に”りんご”ではなく”apple”が浮かぶレベルじゃないと会話にならない。日本語を挟まないと英語が理解できない。これでは、誤解が広まるばかりだ。英語は英語で理解する。これが基本だ。日本語を日本語で理解するように。

 

自動翻訳を使いこなせる人は

翻訳の間違いを指摘できる人だ。

 

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