歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】休みは守るもの

休みは守るもの

 

2019年9月19日 自宅

 

今日は完全休養日だ。外出もしないし、文章も書かない。ブログ記事の更新は予約を入れている。休んでも、まったく問題はない。

 

わかっている。できるならば、文章は毎日書いた方がいい。だが、私には書き続ける体力がない。理想は毎日1万字だが実現は難しい。もし実行しようとすれば、実行中のブログ記事の毎日更新すら倒れて出来なくなるだろう。私に出来るのは、使える時間とエネルギーを最大限に利用することだけだ。キビシイ。

 

休みというのは、何もしなければ消え失せるものだ。やれ、勉強が終わっていない。急な用事が入った。知人からお誘いがあった。心身ともに疲れすぎて、せっかくの休みをぼけーと過ごしてしまう場合だってある。

 

ぼけーとするのも悪くはない。のんびり過ごしたいと思っていたなら、むしろ最高の1日だ。問題なのは、やりたいことがあったのに時間が過ぎ去った時だ。疲れもとれず、何とも言えない罪悪感だけをが残る。これは、あまりにもったいない1日の過ごし方だ。

 

なんとなく時間が過ぎてしまうのときは、たいていエネルギー切れだ。心も体も電池切れ、どれだけ動かしたくても電池が5%未満ではサクサク動くはずもない。こういう時はスマートフォンと同じく充電一択だ。充電方法は人それぞれだ。寝る人、音楽を聴く人、自然に飛び込む人、私は読書とゲームだ。心身にエネルギーが溜まればやりたいことが自然と浮かんでくる。焦る必要はない。

 

「休む時間なんてない」

 

その通りだ。休日がカレンダーに記されていても休める保証はない。ハッキリ言う。自分の欲望のために他人の時間を奪う人がいる。休む時間は守らない限りドンドン減らされていく。どれだけ効率的に活動しても、奪われる時間には追い付かない。対抗手段はこれだ。

 

断る。

 

自分が必要だと思うモノ以外はサクッと断る。遠慮は無用だ。現代は皆、忙しい。他人の時間を大事にできない人はそっぽを向かれる。合わせていたら、こっちまで時代遅れになる。どうしても断れない場合も最短時間で済むよう頭をひねる。

 

ただし、断り方には注意が必要だ。あいまいで、返事が遅く、感謝の言葉がなければ相手の機嫌を損ねる。相手が最も知りたいのは出欠だ。「行けたら、行く」という来るか来ないかわからない返事は幹事泣かせだ。相手にマイナス感情を持たれたくなければ、出欠確認の引き延ばしは避けたい。

 

相手にとって、最も嬉しい返事は誘いを受けてくれることだ。けれども、いつもOKはだせない。だから、行けないときは次点を狙う。できるだけ早く断ることだ。私は誘われた当日、早い時は1分で返事をする。もちろん、誘ってくれた気持ちへのお礼を忘れず付け加える。

 

普段から、断りやすい状況づくりにも余念がない。「難病を患い中」「数件の病院に通っている」「家族が心臓病」、断られた相手が『仕方がない』と納得できる理由を用意してある。納得できる理由があれば、相手が怒り出すことはまずない。「付き合いが悪い」、なんてチクッと嫌味を言われる程度だ。休みを確保する代償と思えば安いものだ。

 

休みというのは天から降ってはこない。例えるならば貯金に近い。日頃からコツコツ準備をしないと、スケジュール帳に『この日は休む』と書いたところで赤ペンで修正するハメになる。休みとは守るもだ。

 

いい結果を出したければ、

いい休みを取らなければならない。

 

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