歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】形に残らないものほど貴重

形に残らないものほど貴重

 

2019年9月20日 ホテルのラウンジ

 

ある集まりがホテル1階の喫茶店であった。美味しいケーキとお茶を楽しみながら会話を楽しむひと時だ。2時間があっという間に過ぎた。参加者は海外に住んだ体験がある人ばかりだった。海外で何年も生活をした人の話は生々しさが違う。海外旅行をしたことがない。それ以前に海外へ行ける身体ではない。そんな私にとって、心が弾む時間だった。いい話も、悪い話も、どちらも面白かった。

 

インターネットの発達で情報を得る手段は増えた。海外の人とも1秒足らずでつながれる時代だ。だが、貴重な情報は手に入りにくい。なぜならば、記録に残る情報は発信者が警戒するからだ。後々、問題になるかもしれない情報は投稿されない。

 

賛成、反対でもめる情報

業界では当たり前、世間では非常識な情報

都合の悪い人に攻撃される情報

 

世界中に非難されても耐えられる度胸のある。そんな人ですら、誰が見るかわからない所で貴重な情報は流さない。対面や制限されたグループでのみ情報発信をする。そして自分の名前で拡散されない為、記録に残らない手段をとる。

 

だいたい、事実というのは残酷だ。多くの人が納得できるような現実はない。個人的に最も嘘くさいと思う言い分に”平等”という思想がある。

 

生まれつきの病人からすれば、物心ついた瞬間から不平等だ。幸いなことに、私は現代日本に生まれた。おかげで今も息をしている。もし100年前の日本や途上国だったら、生まれる前に母子ともに死んでいる。健康の差以外でも、貧富の差や才能の差など例をあげればきりがない。

 

けれども、立場のある人が「平等なんて夢物語だ」と言い出したら叩かれる。本音じゃなくても「平等を実現するために」と言わざるを得ない。表向きに流れる情報は、事実を含んでいるが正しくはない。

 

耳に痛いが事実に近い情報、これは閉鎖された空間でしか公開されない。しかも、参加メンバーには審査がある。「この人に伝えても問題は起きないか?」と常にチェックされている。危ないと判断されれば、次からは参加できない。最低でも、秘密を守る人格と外部で話してもいいかを判断できる頭脳は求められる。

 

貴重な情報は多くの人が知らない情報だ。知る人が少ないほど価値は上がる。世の中に広まった瞬間、価値は下がる。株価の動きにとても似ている。だからこそ罠がある。

 

閉鎖空間の情報は騙しが多い。

 

”ここだけの情報”と言われるモノのほとんどは嘘だ。消費者センターへの相談は増加している。高いお金を出しても、評判が良くても、まったく安心できない。いくらか参加したが、「行ってみなければ中身はわからない」としか言いようがない。貴重な情報は『損してもいい』覚悟がない人には扱えないモノだ。

 

情報は発信者の意見でしかない。

情報が正確かどうかを判断するのは自分自身だ。

 

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