歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】習慣はビルの鉄骨

習慣はビルの鉄骨

 

2019年11月21日 自宅

 

なんで、書けるのだろう。

 自分でも心底、疑問である。

 

 私は毎日、文章を書いている。ブログ記事のほとんどは当日に書いている。一時は予約投稿でストックしよう。そんな風に考えていた。だが、ある壁が立ちふさがった。

 

体力

 

いっそ、清々しいほど体力がない。文章を1本書くのに休憩が1時間以上いる。なにより、凄まじく体力を消耗する。とても何本も書けない。書いてみたが、疲れが次の日に残る。だから、あきらめて当日に書いている。いつPCエラーなどで連続更新が止まるか。ハラハラの毎日だ。

 

そんな毎日なので、もはや書くのは習慣だ。1,000字以上のまとまった文章を書かない日はない。実は、書く時間は短い。最速30分、遅くとも1時間以内には書きあがっている。頭に浮かんだ文章を書きとめるだけなので、資料の確認が必要なテーマ以外は調べることもない。ほとんどが一気書きだ。推敲と予約投稿の設定の時間を含めても、1,000~1500字ぐらいの記事の作成時間は、平均1時間ぐらいだ。

 

勘違いしないでほしい。

書く時間が短いだけで、下調べはすごく長い。

 

午前中は、頭の中で文章の構成の思考と情報収集に使っている。その後、ちょっと昼寝する。そして、夕方に書き出す。すべてを含めると半日ほどかかっている。

 

なんでこうなったか?

 

熱が出るからだ。

 

1時間も過ぎると、だいたい熱が上がってくる。そのまま続けると咳が出る。おまけに紙にペンで字を書く量が増えると、手首に激痛が走る。しんどいときは30分座るだけで、冷や汗が流れる。だから、机の前に座る時間が最小限で済む方法を作り上げた。

 

なぜ、そこまでして書くのか?

 

ひとつは、書くのが楽しいから

もうひとつは、投稿を楽しみにしている読者がいるからだ。

 

たぶん、誰も読んでくれなかったら、どれほど楽しくても身体の苦痛に負けていた。読んでくれる人がいるからこそ、毎日書き続けられる。そして、この文章を書く習慣が私を支えている。

 

私の寿命はまったくわからない。明日、死ぬかもしれない。100歳まで生きるかもしれない。難病と原因不明を抱えているので、医師にも判断が難しい身体だ。だからこそ、毎日変わらないものが安心感を与えてくれる。大地が揺れても崩れ落ちるのを防いでくれるビルの鉄骨のように、心を支えてくれる。毎日文章を書いているのは、じぶんのためだ。

 

人は、未来がまったく想像できないと混乱する。そして、不安で落ち着かなくなる。そのままだと心がボロボロになる。それほど不安定な心をそっと支えてくれるのが習慣だ。不思議なもので、変わらないものがたったひとつあるだけで、落ち着きを取り戻す。人の精神構造はもろいようで、力強くもある。面白いものだ。

 

心の安定は

自分で作り上げるものだ。

 

なにかに頼るものじゃない。

 

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