危険度チェックは厚生労働省のページから
2019年12月10日 自宅
わけがわからん。
どの情報を信用してよいモノか。
まったく反対の情報がゴロゴロ出てくる。
やれやれだ。
妊娠ということで、まずは食事について調べた。食は、健康の基本だ。これを調べずに体調管理の計画は立てられない。つわりで襲ってくる、睡魔とめまいに抗いながら読み続ける。そして、困る。
意見の統一がない。
見事なまでにバラバラだ。
人工甘味料なんて種類が多いうえに、どれが安全かの評価がぶれすぎている。エリステールは大丈夫そうだが、油断ができない。いっしょに使われている他の人工甘味料に、リスクがあることが多い。どういう罠だ。
はちみつも意見がまとまっていない。甘いものは、砂糖以外は論戦の嵐だ。ただし、糖分のとり方で意見がまた割れている。糖の分野に限っても、砂の数ほど意見がある勢いだ。妊娠中の女性がノイローゼになるのも無理はない。
仕方ない。
こういう時は、あのページだ。
厚生労働省のHP
国の発表だからと、信用しているわけではない。情報を公開後に訂正されることもある。海外で禁止されている薬品を勧めていることもあった。海外の論文が最新の場合、情報の更新は早くない。だが、まず最初に読むページとしてはふさわしい。
どの情報を探せばいいか?
必要な情報の目次になる。それが厚生労働省のHPの健康・医療のページだ。ここをザっと読むことで、脳内に情報を集めるための地図を作る。必要な情報を集め損ねていた。このミスを防ぐために必須の作業だ。この情報検索マップをもとに、さらに情報を集めて分析していく。医師などの専門職ではないので、完璧にはわからない。だが、明らかにリスクの高い食品ぐらいは探せるようになる。
現代は情報の更新が早い。自分の所属している分野ですら、時代の進歩に追いつけていない専門家がゴロゴロいる。専門家に丸投げはあまりに危険すぎる。最低限の情報は自分で集める。そのうえで、プロに相談する姿勢が大切だ。こちらの不安につけこむ、詐欺商法が多いジャンルは特に警戒したい。
情報を扱う基本は疑うことだ。
疑う対象に例外はない。
プロも、家族も、自分ですらも。
自己紹介でもある記事
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