新しい言葉は最小限
2020年1月21日 自宅
1日、ゴロゴロしている。
そのまま寝てしまいたいが、
今日のブログ記事をまだ書いていない。
測ったところ、30分ぐらいでお腹の痛みがひどくなる。私の文章はタイトルから終わりまで駆け抜ける、 一気書きだ。途中で休憩すると、どうにも文章のリズムが悪くなる。文章のリズムが狂うと、なぜか読みにくくなる。
というわけで、毎日がタイムアタックである。いかに文章を早く書くか、書けなければ体調が悪化する。そんな修羅のゲームが開催されている。
1記事1テーマ、必要のない文章はバンバン削る。
だったのだが、最近では削る体力すらない。
なので、最初から余計なことは書かない。
特に気をつけているのが新しい言葉の扱いだ。アート思考とか、エビデンスとか、 毎年のように新しい言葉が生まれる。私は基本、使わない。以前は、新しい言葉に解説をつけて利用していた。ある日、気づいた。
解説してまで
新しい言葉を使う必要があるのだろうか?
新しい言葉を紹介する文章は
この世にたくさんある。
私が書く必要があるのだろうか?
必要ない、と判断した。水に白い絵の具が混じったかのように、伝えたいことがぼけてしまう。新しい言葉とその解説は、むしろ邪魔になると感じた。だから、めったに使わない。
新しい言葉というのは、ただでさえ理解しづらい。漢字なら組み合わせで意味を追うこともできる。だが、カタカナはノーヒントだ。
アート思考はどうなんだ?
この場合のアートは絵画などの芸術のことじゃない。どう違うかの説明と利用法だけで、本が出版されたレベルである。新しい言葉は誤解されやすい言葉でもある。
読みやすい。
文章を書く時に、最も大事にしている基本だ。新しい言葉はわかりにくく、文章が長くなる原因になりやすい。私の目標とは逆方向である。解説が必要ないほど世の中に広まるまで、新しい言葉の使用しない。
ただ、新しい言葉を使いはしないが意味は調べておく。なぜならば、流行が過ぎ去るまで新しい言葉はよく利用されるからだ。インターネット、TV 、会話など、あらゆるところで耳にする。人の新しいものを使いたがる性分がよく現れている。
新しいモノは、注目を集めやすい。
だが、良いものだとは限らない。
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