歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】ことばを動画化する

ことばを動画化する

 

2020年 2月26日 自宅

 

やりたいことができない。

よくあることだ、私にとっては。

 

読解力クイズ【よむトレ】の解説を物語で行う。このアイディアは父からもらった。「堅苦しく説明されたら嫌になる」、父は長い文章を読むと眠くなる人だ。なので、リサーチする対象にふさわしい。活字中毒である私では持てない視点で意見をくれる。

 

なお、パートナーは対象にならない。世界でも難解と有名なジェイムズ・ジョイス『フィネガンズ・ウェイク』なんて本を何度も読み返す生き物は話にならない。ちなみに、私も挑戦しようとしたがパートナーに止められた。「あんたはのめり込みすぎるから、まだ早い」、狂ってしまうからと未だに許可が出ない。フロイト『精神分析入門』と夢野久作『ドグラ・マグラ』の一気読みが耐えられない精神ではダメだそうだ。3日ほど夢でうなされただけなのに。過保護である。

 

活字中毒なので、たぶん読解力は低くないはずである。だからこそ、読むのが苦手な人向けの文章は得意ではない。自分を基準にすると、「ある人物における驕慢たる振る舞いは驚愕に値する」とか書いてしまう。目に入った瞬間に、全力で逃走されるだけだ。私だって、しんどい時に読みたくない。

 

本音を言うと、読解力クイズ【よむトレ】を文章で解説したくはない。ゲームとか、動画とか、せめてマンガで解説したい。だが、私にはすぐに実現できるスキルがない。美術の成績が10段階評価で2だった。目的を叶えるスキルが身につくまで、時間がかかりすぎる。

 

理想は『シムシティ』、『シヴィライゼーション』などのゲームだ。ゲームを楽しむだけで、税金や外交の仕組みが学べる。または『戦国バサラ』や『刀剣乱舞』もいい。好きなキャラクターを詳しく知りたいと調べることが、歴史への学びにつながる。アプリ『英語物語』のように、楽しみながら知識を増やすのもありだ。

 

気づいたら、出来るようになっていた。

 

これが、個人的な理想である。

私は楽しく学んでほしい。

 

だが、実現するスキルがない。「今の自分がすぐにできるやり方はないか?」、と考えた結果がクイズと物語の組み合わせである。これならば、文章だけでなんとかなる。そして、難問にぶつかった。「読むのが苦手な人が楽しめる物語って何?」、また悩んだ。発熱するほど悩んだすえに、出た結論がこれである。

 

動画のように書く。

 

私の人生を変えてくれた小説『スレイヤーズ』、はじめての出会いはアニメだった。原作小説もとても面白いが、アニメで楽しんだ人の方が多い。なぜならば、わかりやすいからだ。ことばを動画化するのは、読むのが苦手な人にはツラいのだ。これを逆に考えればいい。

 

イメージしやすい文章にすればいい。

 

脳をビシバシ使わなくても、すぐにイメージできる。そういう文章を書けばいい。色も、形も、大きさも、簡単にイメージできるように細かく書けばいいのだ。そこにユーモアを料理のスパイスのように使えば、きっと読みやすい文章になるはずだ。

 

方針が決まった。

ならば、まず私がすることはこれだ。

 

フクロウ図鑑の購入

 

昨日、メインキャラたちの種族が決まったので資料がないのだ。図鑑大好きっこで、動物園に何回も行き、フクロウの実物を見たこともある。だが、フクロウ専門の図鑑までは持っていない。ネットに詳しいサイトがあるが、手元でフクロウの細かい部位も観察できる資料が欲しい。

 

投稿は2日後である。

手元資料なしで書くしかなさそうだ。

 

自分のイメージ力と記憶力に祈りをささげた。

 

 

読みやすい文章は、

頭をあまり使わない文章とも言える。 

 

ただし、

書くのに手間がかかる文章である。

 

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 自己紹介でもある記事

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