歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】身近な人への感謝は手を使う

身近な人への感謝は手を使う

 

2020年5月22日 自宅

 

私は貧弱体質である。

ひとりでは日常生活もままならない

 

だから、多くの人に助けられて生きている。特にパートナーに助けられた回数はもはや数えられない。今から死を迎える瞬間まで感謝の言葉を伝え続けても、とても足らない。それなのに。

 

うまく感謝の言葉が言えない。

 

お店の人や日ごろ付き合いのある人にはサラッと言えるのに。

父にもサクサク言えるのに。

 

パートナーには照れが勝ってしまう。「ありがとう」「助かります」ぐらいは簡単に言えるが、ちゃんとしたお礼の言葉が言いづらい。

 

だから、私は手を使う。

 

口から発する言葉で伝えられない。

それならば、手でつづった言葉で伝える。

 

元々、私は話すよりも書く方が得意だ。おまけに、現在は手段がたくさんある。手紙やメッセージカードなどの手書きが基本だった昔とは違う。私のように、書くだけで関節に痛みが走る生き物にはとてもありがたい時代だ。キーボードをポチポチ打つだけで文章が出来上がる。スマホのフリックはまだへたっぴだが。

 

この方法を始めたのは私ではない。実はパートナーが先である。ある日、寝起きにメッセージを確認したらパートナーからの感謝の言葉があった。いつもとは違い、ふれたら壊れそうな繊細な言葉がつづられていた。とても嬉しかったので、私もマネることにした。

 

口だと言いづらいことが、手だといくらでも書ける。

こりゃ、いいや。

 

そんなノリで続けている。

 

こういう感謝の積み重ねが10年以上も関係が続いている理由な気がする。いろんな意味で、パートナーには頭が下がるばかりだ。それにしても。

 

 近ければ近いほど、大切なことが伝えにくい。

なんとも奇妙な現象だ。

 

 

いつでも伝えられる。

言わなくても伝わっている。

言葉なんていらない。

 

破滅したければ、どうぞお好きに。

 

honto

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