歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】言ってることだけ正しい

言ってることだけ正しい

 

2020年5月30日 自宅 

 

できてないやん!

 

今年に入って、よく心が叫んでいる。

 

 

私の脳はちょっと変わっている。普段は覚えていない事でも、何かをきっかけに水が飛び散るように記憶がよみがえる。この範囲がちょっと広いらしい。修羅場のドロドロした衝撃発言だけでなく、幼稚園の時に豆腐屋さんの人にお揚げを1個おまけしてもらったような日常会話もなぜか覚えている。おまけに、パズルやゲームが好きだ。ちょっと広い記憶とパズルの穴埋めスキルや将棋・囲碁などの先読みスキルと戦略ゲームの分析スキルが合わさると、相手の秘密を探り当ててしまう。

 

例えば、3か月前の会話の記憶Aと3週間前の会話Bとこの瞬間の会話Cを組み合わせて、空欄の事実Dが予測できる。この事実Dを相手に伝えるとすごく驚かれる。まだ他者との交流が下手だった高校時代、この事実Dを何も考えずに口にしてしまった。「なんで、わかったんだ?」と聞かれたので、「前にA、最近B、今Cって言ってたよね。これだけの情報があれば、事実Dは簡単にわかる話でしょうが」と答えた。「おまえは怖すぎる」とドン引きされた。丁寧に説明したのに。理不尽である。

 

この怖すぎると言われたスキルは現在も消えていない。結果、今年に入って『できてないやん!』のツッコミが止まらない。声に出してないとはいえ、叫び疲れてしまった。

 

去年までに語っていたことを、発言者自身ができていない。

 

『変化に適応してない人は生き残れない』

『どんなときもポジティブに考える』

『何があっても冷静な対応をする』

 

30年以上前のことも覚えているのだ。去年の記憶なんて、投稿の記録をさかのぼらなくても余裕で思い出せる。いや、思い出すのとは違うか。語っていたことと違う行動を見かけた瞬間に、過去の記憶が自動で思い浮かぶ。数秒後、「あんたのこれまで言ってたことはなんなんだ!」というツッコミが炸裂する。声には出さない。もし、声に出したとしたら3件隣りに響くほどの大声になりそうだ。そんな近所迷惑をする気はない。

 

『ビデオチャットは対面の代わりにならない』

よく聞くのはコレだ。

 

なぜ、代わりにする必要があるのか。変化に適応しろというのなら、ビデオチャットでも交流できるようになればいい。対面に劣る点はなく、距離と時間の縛りをなくせるポジティブな点を伸ばせばいい。ビデオチャットと対面の違いを冷静に比較して、去年より良くなる方法を考えようとしないのか。さらに言うならば、IT化が進んでいくのは時代の流れだ。なぜ、その準備をしていなかったのか。キリがないくらい、ツッコミどころしかない。

 

言うは易く行うは難し

 

古くからの言葉通りだ。口で言うのは簡単だが、実行するのはとてつもなく難しい。伝わるかどうかはともかく、世の中に意見を発することが秒の単位で出来る時代だ。だから、つい考えなしで自分でもできないことを書いてしまいやすい。インターネットには、投稿してしまえば完全消去することができない特徴があるのに。その結果、過去の投稿を引っ張り出されてピンチになる。痛い目にあいたくないので、私は自分のできることしか書かない。

 

臆病? 

ほめ言葉だ。

 

 

他者にやれと言う前に

自分がまず実行する。

 

その姿を見て

他者も実行するとは限らない。

 

だが、

自分の信用が下がることもない。

 

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