面倒くさがり屋の作業に押しつぶされない方法
2020年5月31日 自宅
面倒くさい。
やりたいことしかしたくない。だが、やりたくないことを放置すると、もっと面倒になる。だから、やらなきゃいけないことは早めに片付ける。夏休みの宿題は、休みに入る前に終わらせるタイプだった。
つい、手つかずにしてしまうのが期限がない作業だ。データ整理や服のチェックなど、やらなくてもすぐには困らない。けれども、どこかで手をつけないと後で困る作業にやる気が出ない。データ整理がグダグダだとPCエラーの普及に手間がかかる。服をこまめに調べておかないと、いざ着ようとしたときにシミ・穴・色落ちがあってしょんぼりする。そんな面倒な事態が起こるとわかっているのに。
しかも、トラブルというのは単体では来ない。だいたい、集団で重なるように発生する。データがぐちゃぐちゃだったせいで、PCエラー直しに予想以上に時間を使ってしまった。待ち合わせまで時間がない。急いで着替えようとつかんだ服に穴が開いている。そして、思う。「普段から、きっちりしておけばよかった」、手遅れである。
自主的にはやる気が起きない。
優先順位の下位で延々と残り続ける。
いつでもいい面倒な作業の数々をどう片付けるか?
やっておきたい作業を
パソコン側に達成するまで貼り続ける。
これが、私の解決策だ。
毎日、目にする場所にずっと張ってあれば気になる。どれほど面倒だと思っていても、なぜかソワソワする。これは、自身の収集癖を突いている。ゲームではミッションを全部クリアしないと気が済まない。その性質からみれば、終了していない作業は未クリアのミッションだ。達成しないとどうにも落ち着かない。ゲーム好きを利用した方法だ。
あくまで、これは私の解決策だ。この方法は、ゲーム好きで未達成が気に食わない性格の生き物だから効果がある。たとえゲーム好きでも、クリアできれば達成なんてどうでもいいタイプには効果がない。好きなモノと自分の特徴を踏まえたうえで対策を練った。馬にニンジンの応用編である。
ゲーム好きを利用するならば、最速クリアタイプはストップウォッチで作業の終了タイムを計る。効率クリアタイプはどうすれば無駄を減らせるか考えながら手を動かす。アイテムほしいタイプならば、作業後のご褒美を用意する。
馬だからニンジンなのだ。ウサギや羊はニンジンでも寄ってくるかもしれないが、狼や熊はまず寄ってこない。用意すべきは血の滴る肉だ。休み前でも、毎日コツコツでも、終了直前でも、夏休みの宿題が提出されれば先生は怒らない。それどころか、休み明けのテスト結果が良ければ褒められる。大事なのは、作業が終わっていることなのだ。
まず、自分を理解することから始める。
どんな時も、ぴったりの解決策を考えるコツである。
誰にでも当てはまる方法?
そんなものはこの世にはない。
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