歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】読みたいリストが減らない

読みたいリストが減らない

 

2020年7月4日 自宅

 

未読の本がいくつもあるのに。

どうしても、クリックする手が止められない。

 

 

読みたい。

 

私にとって、最も強い欲望だ。家の中にも、スマートフォンの中にも、未読の本が待っているのに。気づいたら、本の情報が集まっている。わざわざ探してはいない。情報収集のすき間に散らばる、新刊のお知らせや熱い読書感想が目に入ってしまう。つい、気になったタイトルの紹介や感情のこもった感想は読んでしまう。そして、読みたいリストが増えていく。この流れが止められない。

 

Amazonのほしいものリストに登録した本だけでも常に500は超えている。メモ帳に記録した本を含めると1,000に近づく。すべて購入したら、部屋の床が見えなくなる。気にいった本を繰り返し読む時間もいる。チェックした本をすべて読み切ることはできない。

 

体力があった頃は、気になった本がすべて読めていた。図書館で本を借りるだけでなく、立ち読みで1日に数十冊は目を通していた。目次も含めて、すべて読むのはごく一部だ。それでも、じっくり読む本とポイントだけ読む本の区別をするぐらいはできた。

 

この行動が今はできない。立ち読みどころか、図書館にも通えない。何時間もぶっ続けで読むことはまだできるが、毎日は体がもたない。1年で読める紙本の冊数は減ってしまった。代わりに、電子書籍とネット上の文章が導入されたので年間の読む文章量はあまり変わっていないが。へっぽこ体質に優しい時代である。

 

それでも、気になった本をすべて読めなくなった。結果、読みたい本リストが延々と増え続ける。あまり増えすぎると、どこに何があるかがわからなくなる。だから、定期的に整理をする。

 

この分野を学びたい。

心惹かれる言葉があった。

作家買いしている。

 

読みたいリストをザッと眺めて、登録した理由が浮かばないモノはサクッと消去する。たとえ消去しても、出会うべき本ならばいつかは手元に届く。だから、理由がぼやっとしたものは迷わず消去する。消去しながら、目的別にザックリ分ける。これで、読みたい本リストを500ぐらいに減らせる。

 

それなのに。

しばらくすると登録数が元に戻る。

 

本の情報に毎日触れていると、ネット上で本の情報が表示される回数が増える。表示数が増える分、読みたいと思える本に出会う確率も上がる。結果、読みたい本リストの登録数が増えるスピードが上がる。そして、登録数がおかしな数字になる。どうしようもない悪循環だ。

 

本の情報を読まなければいい。

けれども、面白そうな本を見逃すなんてありえない。

 

読みたい本リスト10,000超えだけは避けたいものだ。

 

 

行動と結果は

太い縄でつながっている。

 

どれほど鋭利な刃物でも切り離すことはできない。

 

 

 自己紹介でもある記事

www.ayube.jp

 

↓ ランキングに参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村