歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】締切しか気にしない

締切しか気にしない

 

2020年7月22日 自宅

 

 

達成計画

 

過去に捨て去った方法だ。

 

 

「ハー」

 

ため息をついた。スケジュール帳の今週の欄に締切マークが3つもある。どれも作業は終わっていない。手持ちの体力を観察する。この体力で間に合うか。

 

そんなことは考えない。

完了させることだけを考える。

 

締切を守ることが最優先だ。完璧を求める思考は頭から追い出す。OKが出せるレベルに必要な作業量がどれだけか。その作業量を残り時間にどう割り振るか。それだけを計算する。

 

情けないことに締切ギリギリが多い。さぼっているのではない。むしろ、作業開始は遅いどころか早い。ただ、体調が崩すことが多すぎて作業中断に陥るのだ。ふとんの中で「締切が迫っているのに」とよく嘆いている。始めるのが遅いのは毎日のブログ記事ぐらいだ。こちらも体調がいい時は午前中に書き終えている。

 

昔は達成計画を立てていた。だが、予定通りにならない。だから、作業達成を1か月前に設定した。それでも、運用がうまくできない。失敗をひたすら繰り返し、この結論に至った。

 

『締切に間に合えばいいじゃないか』

 

相手が求める質を期日までに提出できればいい。ついでに、最高レベルを目指すのもやめた。求めるレベルが高いほど作業量が増える。増える作業量に私の身体は耐えられない。だから、一部を除いては相手の期待をちょっと上回るレベルを設定するようにした。

 

自分が作ったものにケチをつけたくなる。ここを直したい、あれも直したい。完璧なものにしたくなる。けれども、すべてに手を入れる時間はない。体力はもっとない。貧弱体質のおかげで成らぬものを諦めるのは慣れている。ぶちぶち文句をいう完璧主義な自分を抑え込んだ。基本は『最小限の体力で達成の締切絶対主義』、それだけだと完璧主義の自分が暴れそうになったので『たまに満足いくまで作業に没頭する』という二段階方式に切り替えた。

 

というわけで、私のスケジュール帳の書き込みはシンプルなものだ。締切日しか書かれていない。書く手間すら惜しむ。超短気と面倒くさがり屋が協力した、体力の効率化は隅々にまで行き届いている。学生時代に「うえたさんのノートは暗号みたい」とコメントされたぐらいだ。結果的に、個人情報の保護にもなっている。

 

他者からみれば、ふざけた方法だろう。多くの人に勧められる方法だとは私も思えない。けれども、へっぽこな私には最適な方法なのだ。実際に、役所などへの書類提出は遅れたことがない。やり直しを求められたこともない。

 

受け取る人が最も嫌がるのは締切やぶりだ。そして、ミスだらけの作品だ。ミスなく締切までに提出されるのが一番の貢献なのだ、早ければなお良いが。早い提出はできないが、締切を守ることとミスを無くすことは私でもできる。締切破りをするのはブログ記事の投稿ぐらいだ。

 

申し訳ない、まことに。

誤字脱字がゼロと言えない点も含めてお詫びする。

 

 

完璧と完成

 

二つの言葉が並び立つことはない。

 

 自己紹介でもある記事

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