ワクチンの効果が無かったら、どうするんだろう?
2020年7月31日 自宅
希望は、叶わなければ絶望に転じるのに。
考えているのだろうか?
最悪の展開を。
毎日のように、ワクチンのニュースを目にする。進展があったような報道をされているが、ほとんどは政府などが発表しているよりも状況が悪い。しかも、この情報が同時に伝えられることは少ない。
新型コロナウイルスは
風邪やインフルエンザと似ている。
つまり、ワクチンの製造が難しいということだ。風邪のワクチンなんてない。インフルエンザのワクチンだって型に合わせて何種類も作られる、毎年のように。感染力が強くウイルス変異の報告が続々と上がっている、新型コロナウイルスのワクチンの製造が簡単とは思えない。
それなのに、手軽にワクチンが作れるかのようなイメージで流されている。経済を壊したくないのは察する。雰囲気が落ちこむ報道はできないのだろう。けれども、油断を招くような伝え方で大丈夫なのか。
だいたい、ワクチンの演出もツッコミどころしかない。救世主のような扱いだが、ワクチン接種は病原の素を身体に入れることだ。人間がいじくって危険度を下げたウイルスにより病気にかかることで、障がいを残したり死亡するのを防ぐことが狙いだ。これは、危険度を下げたウイルスに身体が対処できなければ感染症を患うのとほとんど変わらない。
実際に、私のようなへっぽこ体質はインフルエンザワクチンの接種すらできない。体のウイルス対処能力や体力が弱すぎるからだ。危険度を下げたウイルスにすら負けて死ぬ可能性が高いので、私はワクチン接種ができない。風疹やはしかの予防接種もできない。
もっと、最悪の展開もあり得る。
ワクチンの効果が無かったら?
ワクチンのせいで逆に患者数が増えたら?
危険度を下げるどころか、むしろ上げていたら?
今以上に、世間は大パニックになるだろう。なぜならば、「ワクチン接種が始まれば、感染症の流行は収まる」と盛んに報道している。その期待が裏切られれば、混乱はさらにひどくなる。そういう結末になったときの対処ができているのだろうか?
最悪の展開に備えておく。
これは、危機管理の基本だ。
最悪を避けられれば備えが無駄になるとしても、
なにも用心しないのは無防備が過ぎる。
期待を高めたツケを払う用意はあるのだろうか?
ワクチンの報道に触れるたび、疑いがより強くなる。
間違った予想であることを願ってやまない。
ビル3階からの転落なら、命が助かるかもしれない。
ビル100階からの転落なら?
期待をもつことすら難しい、
命綱でもない限り。
自己紹介でもある記事
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