習慣による自動化
2020年8月4日 自宅
うぎゃー
声にならない悲鳴を上げた。
時計の数字は16:13
下半身が湿気っている。
体中が痛い。
起床後パニック3秒、深呼吸10秒で落ち着いた。まず、現状を確認した。下半身の濡れは血だった。この感触だとシーツも汚れている。全身の痛みがひどいのは、流血の原因である腹部の痛みが原因だろう。そう言えば、産婦人科で異常があったら即連絡と言われていたな。これは、その範疇に入るかな。残念ながら総合病院、感染症が流行していなくても避けたい場所だ。行く予定がある診療所でまず相談しよう。方針は決まった。まずは流血の対処を17時までに終わらせるか。痛みが強いので、椅子に座る前に鎮痛剤を飲むのを忘れずに。
この結論を出すのに3分かかった。18時がブログ記事更新の時間だ。 グダグダしている暇はない。気合いで痛みを押さえつけて、対処に向かった。体の異常に対する恐怖や戸惑いはない。よくあるパターンなので。
こんな風に、目が覚めるのが遅くてドタバタすることがある。 時計のアラームを使えば防げるが、別の問題が発生する。私は夜中に体調が崩れやすい。体温は上がりやすく、身体は痛みやすく、咳は出やすい。夜に眠れない時が多々ある。だから、眠くなったら時間を気にせず寝る。眠りは浅めなので、少しでも長く寝るために時計のアラームは使わない。ただでさえ、鎮痛剤で内臓に負担をかけているのだ。睡眠薬で負担を増やしたくはない。怠惰の自覚はある。命優先なので止める気はないが。
この怠惰な生活を支えているのが習慣だ。時間に規則性は欠片もないが、決まった行動は繰り返している。例えば、ブログ記事の投稿だ。毎日のことなので、PC起動にかかる時間も文章以外の投稿前にする設定などの手間も頭に入っている。考えるまでもなく、やるべき作業のために手が動く。自動化されていると言ってもいいぐらいだ。
考える時間
これがあるとないのとでは、作業スピードが違う。ブログ記事の投稿、最初は文章を除いても30分はかかっていた。それが、今では1分もかからない。この早さは習慣による自動化のおかげだ。だからこそ、文章を書き始める時間が遅くても間に合う。遅刻することもあるが。
身体の異常への対処
トラブルへの対処
予定の組み換え
計画通りにならない。そんな日常にも慣れてしまった。どんな状況も繰り返されれば習慣になる。私が持つ中で最も強力なのは、予想外を対処する習慣なのかもしれない。何があっても冷静でいられるのだから。
人間の適応力というのはすごいものだ。
命の危機すらも
慣れてしまえば日常となる。
現実が証明している人の習性だ。
自己紹介でもある記事
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