歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】無意識のブラック化が止められない

無意識のブラック化が止められない

 

2020年10月8日 自宅

 

じっとする。

 

それが、最適解なときもある。

 

 

最近、ひとこと日記が途切れがちだ。どうにも、言葉が生まれてこない。頭を酷使すれば書けなくもない。ただ、問題がある。書く内容がことごとくブラック寄りになるのだ。血が滴るような、心をえぐるようなロクでもない言葉ばかりが並ぶ。ブログ記事の土台にするには不適切過ぎる。

 

ひとこと日記が書けない日は、たいてい椅子に1時間座るだけで体力が尽きるほど体調が悪い。ブログ記事の見直しのおかげで、起き上がるのに苦労した日は言葉がきつくなると自覚できた。それ以降、気をつけてはいるのだが。どうしても思考が薄暗い方向に向かうのを止められない。体調の悪さは意識ではなく、無意識に作用しているのかもしれない。無意識は、心がけた程度では変わらないものだ。

 

「なんで、あんな決断をしちゃったんだろう」

 

人生トラブル時を振り返ると、自分の思考の愚かさにあきれる。人生の経験不足による未熟さが原因だと思っていたのだが。もしかしたら、心身の不良による思考のブラック化も影響があったのかもしれない。ただでさえ、体調不良の時は思考が鈍る。そこに物事を悪く捉える無意識の誘導が加わったら。普段なら選ばない決断をするのも納得ができる。

 

人生トラブル発生中はパニックになりやすい。冷静さを保つのは簡単じゃない。幸いなことに、私はトラブルが発生すると頭が冷えるタイプなのでパニックになったことはない。だが、その思考は明るいとは言えなかった。さらに怒りを胸に秘めていると、思考回路が黒に染まる。心は冷めきっているのに、あふれる水のように相手を叩きのめす手段が浮かぶ。歴史が好きだと、人を貶める方法にも自然と詳しくなる。人の歴史は戦いの歴史、相手に勝つためなら何でも行われた。人類の負の側面の知恵はとても有効だった。今、振り返るとやり過ぎたなと思わなくもない。もちろん、すべて合法の範囲だが。

 

悲観的になるか。

攻撃的になるか。

 

どちらに転ぶかは人それぞれだが。

 

後々、悔いが残こる決断をしてしまう確率が高いので。体調不良時に決断するのはあまりオススメできない。せめて、健やかに眠れる体調に戻るまでは動かずにいるのがいい。

 

ただ、人生トラブルというのはコチラの都合では襲ってこない。周囲も含めてパニック中にボロボロの心身で決断しなきゃいけないときもある。決断しないという選択が最悪の結果を生む場合は、深い後悔を味わうハメになるとしても。黒に偏った思考で選択するしかない。これは防ぐことはできないが、前もって対策はできる。

 

「人生トラブル時にどうするか?」

 

できるだけ多く、先に決断しておくことだ。

 

訪れそうな人生トラブルについて調べ、決断をくだしておく。そうしておけば、人生トラブルが襲ってきたときに決断しなくていい。想像と現実は違うので、多少の微調整は必要だが。知識はほんの少し、冷静さを欠いた黒よりの思考、そんな状況で決断するよりはよっぽどマシだ。準備していない人生トラブルがコンニチハすることもある。その場合でも、いくつか人生トラブルのシミュレーションをしておけば。別の人生トラブル対策が応用できたりする。

 

子供の私

現在の私

 

人生トラブルへの対応力が上がったのは、こういう思考実験を準備をするようになってからだ。その結果、日常の思考も黒っぽくなってしまったが。修羅場を未然に防げる駄賃と思えば安い。

 

この話をパートナーにしたら。

 

「あんたの本性がドス黒いだけ」

「命の危機に、その本性を隠す余裕が無くなっただけだろう」

 

自分だけじゃないと、私は信じたい。

 

 

困り切った時にはね

信頼できる人に相談するんだ。

 

疲れ切った頭で、良い答えが出せるはずないだろ?

 

相談できる人は

平和な日々に探しておくように。

 

人をみる目も

思考と同じく低下するからね。

 

 

 自己紹介でもある記事

www.ayube.jp

 

↓ ランキングに参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村