論点ずらし、なんだよね
2020年11月3日 自宅
そこじゃないのに。
指摘する人は、ほとんどいない。
汚職だの、不正だの、覚せい剤だの。
感染症の流行と関係ないことがよくニュースになる。これ、日本だけじゃない。アメリカでも、EU各国でも、その他の国でも、情報の流し方は変わらない。こういう状況をみると嫌でも察する。
感染症対策、うまくいってないのね。
現在、世界の人たちが最も注目しているのが新型コロナウイルスだ。どんなニュースよりも視聴率がとれる。良い成果を出せていれば、外交がとても有利になる。それをしないということは。状況が良くないということだ。
ワクチンがある?
それは期待であって、成果ではない。多くの人にワクチン接種を実施、その後、半年は観察しないと効果はわからない。そういう不確かなもの以外にアピールポイントがない。気になるのが、初期にアフリカなどの発展途上国で試験的に実施されたワクチン接種のデータが話題に上がらないことだ。どうしても、薄暗いものを感じてしまう。
そういう視点でニュースを眺めると情報収集のいい勉強になる。なぜならば、世界各国が必死で感染症の流行から注目を外そうと頑張っている。つまり、論点ずらしの見本市になっている。今回のように世界規模でなくても、論点ずらしは常日頃から行われている。その手段を見抜く教材として、現在、流れているニュースは最適だ。
そんなのおかしいよ。
情報を正確に伝えないなんて間違っている。そういう感情は私にはない。幼稚園児の頃からない。顔見知り同士でも、自己都合で事実をはぐらかすのだ。親に怒られるからと、テストで赤点をとったのに「今回は平均点がみんな低かった」と言い訳したことがある人はいくらでもいる。これも論点ずらしだ。クラスの平均点が何点だろうと、赤点をとったという事実は変わらない。それを、みんなも同類なので自分だけがダメなのではないという話にすり替えている。こんな風に、個人でも論点ずらしは行われている。正確な情報を流してくれると捉える方が甘いのだ。
論点ずらしは当然
何を隠したいかを見抜くのは、こちらの仕事だ。
むしろ、伝えられない情報に本質がある。
情報は疑うもので、そのまま受け入れるものではない。
お葬式の修羅場で
幼稚園児の私が得た結論だ。
事実を見つけるコツ?
流れている情報ではなく、
流れている情報が覆っているもの
見えないモノに注目すればいいんだよ。
自己紹介でもある記事
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