歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】質問は段取りに効く

質問は段取りに効く

 

2020年11月5日 自宅 

 

質問

 

この効果を知る人は少ない。

 

 

体調がぐだぐだで出来ることは少ない。けれども、用事が存在しない人生はない。というわけで、へっぽこ体力と貴重な時間を無駄にしない。作業を最小限の労力で片づける策がいる。この労力が少ないほど、寝込む期間が短くなる。計画を立てる時は常に真剣だ。

 

私は、自らに問いかける。

 

「もし、人に任せるとしたら?」

 

自分が実行すると考えると甘えが出る。

 

『たぶん、わかるだろう』

『おそらく、出来るはずだ』

『うまくいかなかったら、やり直せばいい』

 

私にはやり直す体力がない。失敗は即、高熱を出して倒れる期間の延長につながる。だから、『他人にお願いしたとしたら』と想像する。

 

誰かにお願いする場合、わかりやすい説明が基本だ。伝える内容が多すぎても、少なすぎてもダメだ。「絶対にこれだけは実行してくれ」「こういう間違いだけはしないでくれ」というポイントは外せない。そして、伝言というのは誤解がつきものだ。失敗した場合の対応も、頼み事をする前に考えておかないとひどい目に合う。こんな風に他者に任せる前提で考える。すると、うまくいかない場合の対策も準備済みな無駄のない計画が出来上がる。

 

ひとつ質問を投げかけるだけで

スキのない計画が自然と組みあがっていく。

 

もし、質問をしなければ。希望にまみれた、現実的でない、穴だらけの計画になるだろう。計画倒れを繰り返した。そんな私が保証する。自分が絡むと、人というのはどうしても見積もりが甘くなるのだ。だから、質問で自分を追い出してしまう。この方法にたどり着いてからは予測精度が上がった。

 

人というのは、自分自身に甘くなる。

 

質問は、この原則を和らげる道具なのだ。

 

 

自分には、

砂糖にはハチミツと生クリームをかけたものより甘くなる。

 

これを自覚できる人は少ない。

 

 

 自己紹介でもある記事

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