歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

『病院スクランブル』 評判は、大福のもち

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『病院スクランブル』 評判は、大福のもち

 

2019年3月13日 自宅

 

ケーキ屋さんから、帰ってきた。アニメキャラなどの顔のデコレーション、キャラケーキを作ってくれるケーキ屋さんで買ってきた。買うケーキは1秒で決まった。家族が大好きなキャラ、ミニモンのミニケーキがあったのだ。出会った瞬間に「買うしかない」と感じた。

 

家族に日頃のお礼と共に、ケーキを渡した。「気にしなくてもいいのに」と言っているが、口元がほころんでいる。相変わらず、ツンデレである。その顔がミニモンケーキを見た瞬間に、電光掲示板のごとく輝いた。してやったりである。

 

家族は背は高くないが、ガッチリとした体格で見た目が怖い。サングラスにスーツを着たときの雰囲気は、どう見てもマのつく自由業である。それか社長さんっぽい、どっちにしても一般人には見えない。だが可愛ものと甘いものが好きな、かわいい人である。見た目とのギャップが、日本海溝よりも深い。

 

人のうわさも、見た目もあてにならない。地位や肩書きは、もっと参考にならない。その人自身がわかるのは、対面と創作物と行動だけである。会えば本性が透ける。創作物は、本人の分身である。言葉は偽れても、行動はごまかせない。

肩書きや地位になどは、むしろ邪魔である。大福の中身のように、中身が見えない。たとえアンコのように本性が黒くても、もちのように白い地位や肩書きが黒さを隠してしまう。評判だけで、その人をしることはできない。

 

信頼できる人の紹介も、注意が必要である。悲しいことだが、お人好しな人は騙されやすい。他人を疑う気持ちがないからだ。詐欺師は、お人好しな人を見つける能力に長けている。お人好しな人の信頼を利用して、誰かを騙す。私は、いつも詐欺師に避けられる。目も合わせてくれない。質が悪い自覚があるので、納得ではある。

 

個人的感想だが、口が悪い人に質の悪い人はいない。良くも、悪くも彼らは自分を偽らない。発言が信用できる。人に怖がられやすいのに、優しい人も多い。損な人たちでもある。人と交流するのをあきらめているので、仲良くなるのに時間がかかる。だが仲良くなれれば、頼もしい人たちばかりである。

 

評判やうわさで、誰かを判断するのはもったいない。間違えるとしても、自分の目でみて、感じてほしい。人を観る目は、その繰り返しでしか身につかない。痛い目にあうこともあるが、それも経験である。無駄にはならない。少なくとも、飲み会の笑い話にはできる。

 

強面の顔でニコニコしながら、ミニモンミニケーキの写真を撮っている。かわいい人だな、と感じながら共に過ごす時間を楽しんだ。




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