歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】囲碁は若さ維持に効果あり

囲碁は若さ維持に効果あり

 

2019年9月7日 囲碁・将棋サークル

 

電車で30分ぐらいの所に囲碁・将棋サークルがある。これまでは体調不良がひどすぎて参加できなかった。だが、週2日ぐらいは外出できるようになった。いい機会なのでちょっと覗いてみることにした。

 

あれよあれよという間に部員になった。今日は見学だけのつもりだったが楽しいので無問題だ。私は囲碁と将棋なら、将棋が慣れている。こちらは囲碁がメインだ。これも丁度いい。父は将棋より囲碁が好きだ。おかげで将棋は私が勝つが、囲碁は父が勝つ。悔しく思っていたので、むしろ囲碁メインは助かる。

 

囲碁という古風なゲームなので参加者のほとんどは60代以上だ。けれども、世間一般がイメージする60代の姿じゃない。皆さん、若い。90歳超えのお祖母様もいたが60代にしか見えない。この若さの秘訣はなんだろう?

 

一番は気持ちの若さだろう。囲碁は1対1で勝敗を決するゲームだ。個人の強さの差がクッキリと出る。歳を重ねても囲碁を続けている人は負けず嫌いだ。負けて悔しさを感じない人はいない、たとえニコニコ笑顔だったとしても。その悔しさは向上心につながる。「次こそ勝つ」と勝つための研究をする。「やることがない」とぼんやり過ごす人と気の持ちようが同じとは思えない。

 

心の持ちようを言えば、囲碁は諦めない気持ちの訓練にいい。将棋と比べるとわかりやすいが、囲碁はミスをしても取り返せる。一度の失敗では勝敗は決まらない。逆に将棋は1回のミスで勝負が決まることが多い。どんなときでもぶれない冷静さの訓練には将棋が向いている。何度も逆転のチャンスがある囲碁は諦めない心の育成に向いている。

 

気持ち以外で若さに影響がありそうな効果、それは頭の酷使だ。囲碁は甘いものと水分をとらないとフラフラする。それほど頭を使い倒すゲームだ。

 

上級者同士ともなると、相手がやりたい事をお互いに数十種類も予測する。だいたい1勝負1~2時間である。この間、延々と相手のやりたい事と自分が有利になる手段をひたすら考え続ける。筋肉と同じく、使っていれば脳は衰えにくくなる。糖分と水分を補給しないと持たないゲーム、そこまで頭を働かせていれば衰えはゆるやかになる。

 

心と脳、とくれば最後は身体だ。座ってするゲームだが、囲碁をする場所に向かうには歩く必要がある。自宅でインターネット対戦でも寝たきりよりはよっぽどいい。ちょっと起き上がるだけでも筋肉の衰えはマシになる。

 

よく誤解されている知識がある。

同じ運動をすれば、身体に同じ効果がでる。

これは大きな間違いだ。

 

まず個人差がある。寝たきりのリハビリで歩く人とマラソンをする人の運動効果は同じじゃない。同じ人でも、その日の体調で差が出る。同じ人で体調に差がなくても「どんな気持ちで運動したか?」で効果はまったく違う。つまり、楽しい場所へ向かうために歩く行為はとても健康にいい。サークル活動など、外出する趣味を持っている人に元気な人が多いのは当然だ。

 

若さは病気と同じで心の影響がとても大きい。若さの維持というと、すぐに栄養の摂取や運動に走りがちだ。間違ってはいないが一番のポイントではない。逆効果が出ることもある。なぜならば、「若くなりたい」と思うということは、『今の私は若くない』と無意識に宣言している。

 

若くみえる人たちは見た目をあまり気にしていない。むしろ無頓着だ。若さが気にならないほど熱中するものがある。熱中するほど楽しいものがあると、心が老けない。その心の若さが見た目に反映している。囲碁・将棋サークルの人たちの見た目が若いのも、それだけゲームに熱中しているからだ。若さ維持は副産物に過ぎない。

 

老けたくなければ

好きなモノに熱中すればいい。

 

青春とは、心の若さである。 (角川文庫―角川文庫ソフィア)

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