痛い×痛い=とてつもなく痛い
2019年12月25日 自宅
痛、めっちゃ痛。
なにこれ、動けないくらい痛い。
線維筋痛症の関節痛と子宮内の出血痛がコラボしている。冷や汗どころか、じっとりした液体が出るほど痛い。この痛みはいつもの2倍どころじゃない。歯の神経を麻酔なしで抜いたときよりはマシだが、骨にひびが入った時の痛みは余裕で超えている。
今は、妊娠中だ。
鎮痛剤は使えない。
ただ、耐えるのみだ。
今日はクリスマス当日、世間はお祭り騒ぎだというのに。
なんで自分は、痛みで悶絶しなきゃいけないんだ。
とは、私は思わない。
なぜか?
書籍『悪魔の辞典』に学んだからだ。
《苦痛》
不愉快な精神状態。身体に対して何かが行われているといった肉体的な根拠の場合もあれば、他人の幸運が原因の、純粋に精神的な場合もある。
書籍『悪魔の辞典』で書かれているように、精神だけでも痛みを味わう。肉体が激痛に襲われているのに、自ら痛みを増やすほど私は酔狂ではない。だいたい、他人をうらやんで痛みが消えるのか?
誰かをねたんだ結果、肉体と精神の苦痛のコンビネーションを味わうはめになる。私は肉体的な苦痛だけで十分だ。なぜ、他人の幸せにストレスを感じなきゃいけないんだ。そんな自傷行為をするくらいなら、ゲームでも楽しんでいた方が建設的だ。
残酷な言い方になるが、周りが不幸だろうと、幸福だろうと、身体の痛みには影響がない。肉体的な苦痛というのは誰かに渡すことはできない。自分で背負うしかないものだ。だから、私は周りとは比べない。精神的な苦痛という余計な荷物を増やさないために。
なお、激痛だと市販薬は効き目がない。医師が処方するロキソニンでも痛みは消えない。無痛になるようなきつい薬だと、副作用で内臓が危ない。そんな痛みに日常から慣れ親しんでいるので、なんとか本日の痛みの波状攻撃にも耐えられている。人生は何が幸いするか、わからないものだ。
世の中は
自分で自分をイジメる人が多すぎる。
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