第62話 私は馬
2019年3月8日 自宅
日課の体調チェックは、5分ほどで終わった。「さぁ、ゲームだ」とはいかない。
まずは、本日のブログ記事を書く。メールチェックに、SNSの返信も忘れない。文章を書くのは、朝が一番はかどる。これが終わってから、遊ぶ時間だ。
私は何も考えずに、遊びたい。「あれしなきゃ、これしなきゃ」「まだ終わってないけど」など、心残りがあると気になって仕方がない。夏休みの宿題も、配られた日から3日以内に、日記などの時間がかかるもの以外は、すべて終わらせた。そして、休み中は全力で遊ぶ。終了1週間前に、復習で新学期を迎える。学校の方針はまったく守っていないが、宿題はきちんと提出していたので
問題はなかった。休み明け試験で点が取れていれば、学校はうるさく言わないのだ。
遊びを後に回す利点は、これだけではない。「これを終わらせれば、ゲームができる」「~時までに終わらせないと、アイテムがゲットできない」これが、作業スピードを加速させる。作業の量と質は比例するが、質とかけた時間は比例しない。人間の集中力には、限界がある。長時間作業を続けると、集中力が落ち、仕事の質も低下しやすい。むしろ短時間で集中したほうが、質が良くなる。
サクサク作業して、時間を確保する。遊んでもよし、読書や勉強など自分を磨く時間にしてもよし、何だって自由だ。面白いことに、遊んでいるときや運動しているときなど、まったく文章に関わっていない時に、アイディアが降ってくる。
よく遊び、よく学び、よく寝る
大事なことは、ずっと変わらない。遊びは無駄ではなく、アイディアのもとであり、作業スピードを上げてくれる人参である。そして、私は馬である。
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