歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったり生きる』

【病院スクランブル】長期戦の目標はハイキング方式

年単位の目標はハイキング方式

 

2019年5月27日 自宅

 

あるメールが届いた。そこには合格の文字、ホーッと気が抜けた。何ヶ月も準備して試験に挑んだが、自信はまったくなかった。持っていたのは”自分に課した宿題を終わらせた”達成感だけである。宿題の設定が正解だったようで、無事にゴールへたどり着けた。たどり着くまでの道のりは、思い出すだけで疲労が湧き上がってくる。忘却の海に全力で投げ込んだ。

 

半年を超える時間を投資する。そんな目標の場合、まず予定通りにならない。例えば、毎日3時間勉強しようとしても、順番を守らない人のように時間を奪うイベントが割り込んでくる。「なんで、このタイミングなの」と嘆きたくなるほど、いやらしい時期を狙って急襲する。ギチギチにスケジュールを立てると、思うようにいかないストレスで挫折への近道がフルオープンになる。

 

『投資した時間の対価は、自分との約束を守れなかったという記憶』そんな結末は、陥りやすいエンディングである。もし違うなら”3日坊主”なんて言葉は生まれなかった。長期的な目標を達成するには、いくつかコツがいる。

 

まずは現状の把握とゴールの設定だ。スタートとゴールが明確でない作戦は空想と変わらない。乗換案内に出発地点と到着地点を入力するように、自身の状態と目標を言葉にする。できるだけ細かく、特に自分のステータスが表示できれば作戦の成功率は上がる。自分の能力だけでなく、投入できる時間や資金、パソコンなどの道具や部屋など利用できるモノについても記入したい。

 

次はチェックポイントの設定だ。現在地は常には確認しないと、ゴールにたどり着かない道に逸れる可能性がある。ゲームでイベントを順にこなせばボスに到達するように、通過すれば目標を達成できる。そんな目印が必要だ。資格の修得なら、「過去問を終わらせたか?」「平均〇〇点に到達できたか?」「模擬テストは受けたか?」などのチェックポイントを立てる。

 

最後はご褒美の設置だ。長い時間、頑張り続けるのは結構しんどい。好きなことですら、好ましいものばかりではない。ゲーム好きだって、経験値上げ自体が嬉しい人は少数派だ。クリアや新しい技などの人参があるから、馬のように走り続ける。目標達成にだって、ムチだけじゃ干からびる。最後まで駆け抜けるための、アメという名のお助けアイテムがほしい。1日趣味に浸るとか、旅行に行くとか、自分が心からリフレッシュできるような体験をツッコみたい。ご褒美の設置場所は、3日、3週間、3ヶ月の習慣が途切れやすい時期やチェックポイント通過時にしている。挫折ポイントや踏ん張りポイントの近くにご褒美を置くことで途中やめの防止に努めている。

 

長期目標は無計画では、まず失敗する。軽い気持ちのハイキングで遭難するようなものだ。「いい山登りだったね」の感想を抱えて帰宅したいなら、入念な準備が必要だ。ちょっと近くのコンビニに行くような考えでは、とても達成できない。それどころか転落して救助ヘリが出動、救助費用で生活苦にあえぐ。なんて未来が訪れることもある。難易度が高ければ高いほど、準備にも計画にも繊細な気配りが必要だ。

 

エベレスト登山者は、準備に年単位を費やしている。

 

<<2019年5月28日に続く>>

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