習慣化はコバンザメ
2020年6月4日 自宅
うぎゃー
ビデオチャットの勉強会、今日だった。
すっかり忘れていた。
良かった、朝一でスケジュール帳をチェックする癖があって良かった。早朝に気づけば、予定の修正はできる。これが直前・直後に気づいたら。考えたくもない。
元々、私はスケジュールをこまめに確認するほどマメではない。だが、毎朝、心に響いた言葉や大切にしたい言葉を音読する習慣があった。この習慣にスケジュール帳チェックを組み合わせた。組み合わせ方は簡単、スケジュール帳の白いページに音読する言葉を書きこむだけ。音読のついでに今日の予定を確認する。
この方法を思いついたのは失敗がきっかけである。スケジュール確認を習慣にしようとしてもうまくいかなかった。スケジュール帳に予定を書きこむのが面倒くさい。そんな気持ちがやる気を削っていた。どうしても、スケジュール確認をちょこちょこ忘れてしまう。だから、すでに習慣になっている行為にコバンザメのようにくっつけた。以来、スケジュール確認を忘れることは無くなった。
何十年も続く習慣があるので、真面目な人だとよく勘違いされる。実際はまったく違う。私の歴史は三日坊主の嵐である。時間を忘れるほど熱中するモノと毎日続ける工夫をしたモノが残っているだけだ。途中止めの残骸が歩いた道に散らばっている。
この習慣に習慣にしたいモノをくっつけるコバンザメ手法、これ以外にも習慣化の技はいくつか持っている。私は飽きっぽいのだ。おまけに体調を崩して続かないこともよくある。代わりに、一度好きになったものはずっと好きである。高熱で顔が真っ赤でも気にせず読書をして家族に何度怒られたことか。好きとそれ以外の差がお互いが肉眼で見えないほど離れているのだ。普通のやり方じゃ、興味が自然と向かないものは習慣化できない。好きなこと以外は無頓着、その性格が工夫の源だ。
自分を知っていれば、いくらでも対策は思いつく。
ダメな自分を受け入れた利点だ。
自転車をこいでいる。
行きたい場所に向かう自動車につかまれば、
一生懸命こぐよりも早く目的地に着く。
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