歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】正解を探すデメリット

正解を探すデメリット

 

2020年10月20日 自宅

 

常に存在する。

 

そういうものだったら、よかったのにね。

 

 

あらゆることがぐだぐだ、予期せぬ体調崩れに振り回される毎日だ。予定通りにいかない事ばかりだが、ブログ記事の毎日更新だけは続いている。もうひとつ読解力クイズ【よむトレ】の投稿も、たまにお休みをもらいながらも続けている。現状、継続できているのはこのふたつぐらいだ。 読書? それは、呼吸と同じようなものなので対象外だ。

 

ブログ記事と読解力クイズ

 

共通点はどこにも無さそうだが。実は、両方とも気をつけている点は同じだ。というよりも、投稿することにした動機が同じなのだ。現れ方が文章か、クイズかの違いにすぎない。目的の根っこは同じである。

 

この世に、決まりきった答えなんてない。

 

これを伝えたくて、どちらも投稿を始めた。ブログ記事側は、ちょいと日本の平均からズレた人生と思考を公開することで、もっと気楽に生きる人が増えればいいなと。読解力クイズ側は、正解は常にひとつではなく複数正解やすべて正解に正解なしを加えることで、正解はひとつじゃないと気づいてもらえればいいなと。

 

真実はひとつ

 

数多の探偵マンガでよく使われるフレーズだが、現実というのは違う。表に出た真実が事実じゃないこともある。同じ場所いて、同じ目にあったとしても、それぞれが得た真実には差がある。誰にも正解が出せない問題もある。常に欠けることなき正解が用意されていればいいのに。そう願ったことは幾度もあるが、世の中はそういう風にできていない。

 

それなのに。

 

他の国でもそうなのだが。正解がひとつの学生生活の影響か、どうにも正解があると思いがちだ。だから、こちらが正しい。あっちは間違っているとか言い出す。世間の正しさに当てはまらないからと自分を責めたりする。または周りに責められる。

 

正しさなんて、

時代の変化でコロコロ変わる。

 

とても、曖昧なものなのに。

 

そんな不確かなものに縛られて、命が削られていく。特に日本は集団の正しさの縛りが厳しい国だ。その結果のひとつが、一向に変わらない自殺の多さだ。自殺者は減っている? 人口が減り続けているのだから、日本全体の人口対する自殺者の割合が変わらないければ自動的に減るだろう。自殺か、自然死か。わからない場合は変死扱いされる。自殺の低年齢化と何もしないことで死を選ぶ衰弱死が増えている。この状況で良くなったなんてとても思えない。

 

正解を探すから苦しくなる。

 

この世に定められた正解なんてない。

 

すべてが正しく、すべてが間違っている。

 

元から正解の世界にいない私からすると、とても息苦しくみえる。正解から外れていたため、色々と面倒な立場に置かれたが。そのおかげで、正解に囚われることなく過ごしてこれた。批判されることは少なくないが、『あなたの正しさと合わないんですね』としか思わない。ひねくれた自己紹介のようなものだ。情報提供、ありがとう。

 

お互いの正しさを責めたところで、

争いの素にしかならない。

 

気に入らないなら、黙って遠ざかればいいのに。

 

なんで、わざわざ攻撃するんだろう。

 

その攻撃で命を無くす人もいるのに。

 

自分の正しさを絶対と思いたがる。

人の業というのは、まことに厄介なものだ。

 

 

正しさの重さを測ったら

地球よりも重そうだ。

 

正しさの証明のために

これまで数えきれないほどの命が奪われているのだから。 

 

 

 自己紹介でもある記事

www.ayube.jp

 

↓ ランキングに参加中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村[]