もう一回、探すのはなぜ?
2019年11月27日
読む力向上クイズ【よむトレ】、
企画を練るために図書館に向かう。
「ハイパー初心者向けの読解力の本がない、と言ってなかった?」
昨日までとは目的が違う。
読む力を上げる本はないか?
読む力を上げるクイズを作るヒントはないか?
この2つは、同じ質問じゃない。
昨日までは、文章の苦手な人が読める本なのか、という視点で探した。けれども、今回は違う。書籍の文章の難易度はまったく関係がない。読む力を上げるヒント、クイズを作るヒント、わかりやすく伝えるヒントがあればいい。
幸いなことに、昨日までに触れたいくつかの本にあった。【よむトレ】作成のヒントになりそうなものが。道はさっぱり覚えない方向音痴だが、本の名前と場所を覚えるのは得意だ。
さぁ、図書館に向かう。
はずだったのだが。
「寝とけ」
顔が赤かったらしい。家族に止められた。体温を計ったら、よろしくない温度だった。パソコンで調べるだけでも、そんな風に粘ったが駄目だった。顔が怖い。家族の目が鋭すぎる。あきらめて、脳内で情報を整理することにした。紙とペンさえあれば、アイディアを思いつくぐらいはできる。ヤレヤレダ。
情報の価値は、簡単には決められない。たとえば、デマを広げるメールのことをチェインメールという。このチェインメールは事実を確認する、という目的には使えない。だが、人の感情を煽る方法や情報を広げる方法の分析には役に立つ。また、このチェインメールがなぜ送られてきたかを想像することで、世の中の流れを読み取る助けになる。
まったく価値のない情報はこの世に存在しない。情報を手にした存在の扱いで、その価値は変わる。ダイヤモンドの原石を石と勘違いして捨てるか、磨き上げてまばゆい存在にするかの違いである。情報を生かすも、殺すも、自分次第だ。
情報は材料に過ぎない。
どう分析するかで、
美味しい料理にも、まずい料理にもなる。
自己紹介でもある記事
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