止めるも決断
2020年4月25日 自宅
うん、無理だな。
スッパリ諦めることにした。
本日は読解力クイズ【よむトレ】の解説小説を投稿する日だった。だが、止めた。本日の投稿を止めるのではない。解説小説の更新を無期限で休止することにした。その理由はコレだ。
しんどい。
情けない話だが、体が思うように動かない。ブログの記事を毎日書くだけで体力が尽きる。週一とはいえ、別の文章を書く気力はあっても体力がない。今日1日なら、なんとか書けなくはない。だが、すでに体温が高く汗も止まらない。この状況で無理をすれば、明日のブログ記事の更新が怪しくなる。
実は先週も危なかった。先々週も危なかった。投稿が予定時間より遅れていたのは、体調が悪すぎたからだ。これ以上の無茶はブログ記事の質低下につながってしまう。とても受け入れられない。
今週は休んで、来週続ければいいじゃないか。
そんな風に思わなくもない。だが、ずるずると中途半端はたいてい悪い結果を呼ぶ。続けられないなら休む、書くなら休まない。書いたり書かなかったりフラフラしたら、お待ちいただいている読者の皆さまにも申し訳ない。だいたい、私自身が落ち着かない。「予定通り、更新できなかった」と気になってしまう。弱っている体に優しくない。それぐらいなら、スッパリ体調が戻るまで休んだ方がいい。
悩ましいのが解説である。読解力クイズ【よむトレ】は、解説しないとわかりにくくできている。問題と答えだけ投稿しても、なぜその答えになるかが理解できない。せっかく回答してくださった方を置いてけぼり、解説の投稿は未定なのに。あまりにひどすぎる。考えた末、問題を出した日にひとこと解説をつけることにした。問題と答えを月~金にTwitterに投稿している。それに解説を付け足すだけである。平日の労力は増えるが、小説を書くより楽である。それに、ひとこと解説が小説の下準備になる。作業の分割と思えば、労力の変化はないに等しい。
方針は決まった。
あとは、更新できないお詫びを投稿するだけである。
やはり決断は大事だ。どっちつかずだと、方針変更もうまくできない。退路を断つからこそ、浮かぶアイディアがある。もし「そのうち解説小説を書くから」と決断を引き延ばしていたら、Twitterに解説を投稿する思いつきは生まれなかっただろう。始める行動だけでなく、止める行動の時にも決断は必要だ。
それに、何かを手放すとなぜか心がふわっと軽くなる。
執着というのは荷物なのだと教えてくれる。
決断は恐れで始まり、心地よさで終わる。
感情を揺り動かす思考である。
人間は往生際が悪くできている。
逃げる手段がある限り、どこまでも逃げたくなる。
自ら、逃げ場所をぶった切るくらいでいいのだ。
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自己紹介でもある記事
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