語学は午前中
2020年5月20日 自宅
Tsukareta.
英語の勉強後はボーっとする。慣れない言葉は脳への負担が大きい。日本語なら300ページでもおかわりくださいだが、英語は2ページでも満腹だ。少なくとも、1時間は頭を休ませないと再勉強は厳しい。文章力アップのために再び学び始めたが。
英語は脳が疲れる。
だから、私は英語の勉強は午前中にする。午後の体力ではとても持たない。もちろん、英語を学べは体力を消耗する。だが、その疲れは昼寝をすれば回復できる。数値で表すならば、寝起き100で午前中の活動が60だ。英語学習の消費が30で昼寝が20だとする。
英語を学ぶ前だと
100-60=40
午前中に英語を学んで昼寝だと
100ー60-30+20=30
午前中に英語を学んでも体力は30残る。実際には英語を学ぶ分だけ午前中の活動は減るので、もうちょっと使える体力は増える。体力10の差なら受け入れられる範囲だ。なにより、午前中に勉強は圧倒的な強みがある。
寝落ちが防げる。
体力が、私は70歳の父より少ない。それなのに、集中すると何時間もぶっ続けで本を読んでしまう暴走列車タイプだ。暴走の結果、気絶するように寝入ってしまう。この厄介な習性のせいで何度も学習予定が狂った。だから、学習を先・読書を後にする。
これは馬にニンジン効果もある。脳が疲れる学びが終われば、楽しい本の世界が待っている。そう思えば、目が拒絶反応を起こしそうな長ったらしい英単語も笑顔で受け入れられる。3つの文法を組み合わせた、日本語表現よりもあいまいな英文も。いや、これはどう頑張っても笑顔は無理だ。
韻を踏んでいるわけでもない。
深い考察もない。
ただ言い訳したいだけの長い文章は
どこの言語であろうとイラつくだけだ。
人に不快感を抱かせる文章は万国共通、英語を再度学び直して気づいた視点だ。日本語でわかりにくい文章は英語に訳しにくい。英語でわかりやすい文章は日本語に訳すのも少し楽だ。長い、言葉があいまい、結論が行ったり来たり、こういう文章はこの世から消滅してしまえと念じたくなる。特に日本語以外では。
小林秀雄氏の『読書について』に、文章力を上げるには外国語を学べばいいと教わった。それで、苦手意識のある英語を再勉強する気になった。未だ英文を書くどころか、読むのにすら困っているレベルだ。それでも、どういう文章が嫌がられるかは身にしみて味わった。これだけでも、学んだだけの価値はあった。
さらに学び続ければ、何が得られるのか?
この期待が、私の英語を学ぶ原動力だ。
魚がとれない場所で釣り糸は垂らさない。
honto
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