その使い方で満足?
2020年6月13日 自宅
「あっ、これ使ってた」
少し、嬉しい。
今日は『アイディア大全』という本をパラパラ読んでいた。この本はアイディアを思い浮かばせる方法を紹介している。42種類もあるので、なかなか読みごたえがある。そこそこ分厚さもあるので文章好きとしてもニコリだ。
元々、勉強法や発想法の本はよく読む。学校に通えなかった時にもがいていた時の癖だ。なんとか一人で学べる方法はないかと、勉強法が載っている本を片っ端から立ち読みした。その癖が未だ抜けず、ついつい手にとってしまう。飛ばし読みも含めれば、100冊単位で目を通した。
それだけ読んでいると、どの本を読んでもいくつか実行済みの方法に出会う。それが、ちょっと嬉しい。自分の行っている方法が間違ってないと認められた気分になる。それ以上に、もっと大きな喜びがある。
使っていた方法が磨かれる。
なんとなく使っていた方法が、説明する文章に出会うことで脳内で効率化される。無駄な部分が省かれ、足りないところが補われる。運が良いと応用法まで手に入る。ひとりでコツコツが基本の私にとって、これほどありがたいアシストはない。
だから、今日もつい勉強法や発想法の本を手にとってしまう。今回、読んでいる『アイディア大全』は知らない手法が半分以上だ。知らない手法はすぐには最大限に活用できない。使いながら、自分ぴったりに手直していくことで叶う。新しく使うソフトを使いやすく設定するように。
すべての方法をしっかり身につけるには、年単位かかるだろう。
遠すぎる道のりだが、得られるものを思えば挑む気になる。
現在困っている、
あの課題やあの創作にも手がつけられる。
これだから、方法探しは止められない。
新品で手に入れた道具も
使いこなす頃には汚れている。
汚れるほど使わなければ、
その道具の力を
すべて引き出すことなど
できはしないのだから。
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自己紹介でもある記事
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