歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】遊び人になるぞ

遊び人になるぞ

 

2020年8月16日

 

方針が間違っていた。

 

そのことに、今さら気づいた。

 

 

また、心身ともに調子を崩した。毎日の習慣を大幅に削減、休憩も多めにとり、時事ニュースに触れる時間を減らしたのに。それでも、体調の悪化を止められなかった。こういう分析をするのは何回目だろう。それでも、状況が改善するまではトライ&エラーを続けるしかない。

 

今回の改善点は、予想よりも実際の体調が良かったことだ。流産という初体験の厳しい出来事はあったわりに、体調悪化は抑えられ回復は早めだった。予想より良かっただけで救急車沙汰にはなったが。入院や手術を避けられただけでも奇跡だ。病院で入院手続きの書類をもらう所まで話は進んでいたのだから。

 

ということは、活動減・休息増・情報減の対策は正解だったのだ。対策は合っているのに、記憶が途切れるほど体調が悪くなってしまった。つまり、量を間違えた可能性が高い。一言で語るならオーバーワークだ。加齢による体力減少を甘く見積もってしまった点も問題だ。もうすぐ40歳、健康な人でも体力が激落ちする年齢だ。へっぽこ体力の私が平気なはずはない。ならば、結論はこれだ。

 

遊び人になる!

 

『こんなに楽していいの』と感じるほど、自分に甘々で予定を組んだ。それなのに、ぱたりと倒れた。それは自分基準が間違っていたという事だ。精神科の主治医に「うえたさんはすごく真面目です」と言われ、「てきとう人間で~」とコメントしたら、読者様に「真面目な人はみんなそう言うんですよね」と返されたのを思い出した。まったく納得いかない評価だが、ちゃらんぽらん人間だという前提の計画で失敗を重ねている。自分を甘やかすイメージですら現実と嚙み合わないなら、もう一歩進めるしかなさそうだ。

 

なお、遊び人にしたのは子供の頃に楽しんだゲーム『ドラゴンクエストⅢ』(ファミコン版)が脳内に残っていたからだ。レベル20で賢者という強い職業へアイテムなしで転職できるからと育てたが、戦闘中の邪魔っぷりはひどかった。何もしないどころか、こっちが不利になる行動を連発した。ギリギリの戦況時に味方を眠らせ操作不能にさせたときは、メインメンバーからのリストラも考えた。同じ感想を抱いたユーザーが多かったようで、スーパーファミコン版では遊び人のひどさはマシになっていた。

 

周りの空気を読まない。

状況も全く把握しない。

 

自由自在な遊び優先スタイル

 

自分本位では、私には足りない。そうすると、「これを知っておいた方がいい」とか「あのスキルは身につけておきたい」とか学びが頭をよぎってしまう。『学ぶことは人生トラブルへの準備であり、予防でもある』という考えが心身に沁みついているので、どうしてもやり過ぎてしまう。字体験こみの教訓は有益だが、こういう時は足を引っ張る。手軽に思考をオン・オフできればいいのに。

 

世間では、真面目であることが称賛されやすい。けれども、私の心身にとっては有害な考え方なのだ。真面目な行動を選び続けることは寿命を縮めることに等しい。

 

死にたくなければ、遊び人になれ!

 

この文だけ口にしたら、誤解しか生まない結論になった。

分析が終わったので感情にお戻りいただく。

 

感情が戻ってくるとパニックに陥った。今でも楽しい優先で生きているのに、これ以上どうしろというのだ。遊びを増やそうにも、遊ぶ体力がない。動かない遊び人とは、どういう存在なのだろうか。ちなみに、ゲーム『ドラゴンクエストⅢ』の遊び人は体力が多い職業である。

 

そういえば、ゲーム中の遊び人も混乱でマヒしていたことがあったな。

妙な共通点を見つけてしまった。

 

とても不本意である。

 

 

戦士タイプに杖は使えない。

魔法タイプに剣は使えない。

 

自らを強くするには、

まず自己分析が必要である。

 

 

 自己紹介でもある記事

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