歩くリトマス試験紙の反応記録

『ありのままに、ゆったりと、みんなで』

【歩くリトマス試験紙の反応記録】また、通院先が増えるのか

また、通院先が増えるのか 

 

2020年10月3日 自宅

 

どんな結果であれ

 

原因不明よりはマシだ。

 

 

1月に流産

 

半年以上が過ぎたのに、下腹部の痛みと生理中の流血増量などが一向に良くならない。精神科や主治医やかかりつけ医にも、「すみやかに産婦人科に行け」という意味の言葉をいただいた。救急車で運ばれた先の病院に行くのがベストだ。最後の診察でも「何か異常があったら、いつでも来てください」と言われた。

 

ただ、問題がある。

 

まず遠い。電車とバスを乗り継がないといけない。おまけに、今は感染症が流行中だ。病人がひしめき合っている場所に向かうには、私の抵抗力は貧弱すぎる。普段でも、はしかや風疹などに怯えているのに。もし新型コロナウイルスに感染したら。集中治療室にこんにちは、それは絶対にごめんだ。

 

というわけで、大病院への紹介状を書いてもらった産婦人科に向かうことにした。電話予約でお昼ごろにしてもらった。寒さは腹痛だけでなく、線維筋痛症による体の痛みも悪化させる。昼も寒いが、夜よりはまだいい。これ以上の体調悪化は避けたいのだ。

 

外出したくないよ。

そんな気持ちをこらえて靴を履いた。

 

 

気のせいじゃなかった。

 

バッチリ、異常が見つかった。

 

子宮内膜症と子宮筋腫

 

また、通院先が増えるのか。

 

げんなりしたが、どうも違うらしい。通院はしなくていいらしい。なぜならば、現状は治療しようがないからだ。ホルモン治療や手術をすれば治るらしいが、体への負担がきついとのこと。痛みは薬で抑えて、安静にしているしかないそうだ。内科で鎮痛剤をもらっているので、追加で薬を出す必要がない。しばらくは様子をみる、という結論だった。

 

そして、始まる生活指導

医師と看護師さんの目が怖い。

 

「もっと、しっかり食べなさい」

 

病院で出されている鉄分の栄養剤を飲んでいるのに、貧血が治らないのはおかしい。その原因は生理の出血量だった。これまでの出血量を話したら、苦いものを食べたような顔をされた。現在の出血量が異常なのではなく、何年も前から異常だったようだ。そこに内臓の働きの弱さと食欲不振による栄養不足がとどめを刺した。副作用があるようなキツイ栄養剤を飲んでも追いつかないはずである。

 

つまり、子宮に異常が出たのではない。

ずっと前から、子宮にあった異常が悪化したのだ。

 

思い当たるふしはある。血液検査のたびに、体に炎症があるという数値が出ていた。それなのに、どこに炎症があるのかがわからない。それが子宮だったとしたら。原因不明の症状がひとつ消える。

 

原因がわかってスッキリしたが

体調悪化への解決策はあまりに乏しい。

 

なんとも、複雑な気分である。

 

ついでに、鎮痛剤についても聞いた。現在、処方されている鎮痛剤はロキソニンなのだが。この薬を飲んでいると、出血量が増える可能性がある。なので、最も痛みがツライ生理中に飲むのを我慢していた。そこで、産婦人科医に「出血中も飲んでいいですか?」と聞いてみた。むしろ、もっと飲めと言われた。寝不足になるレベルの痛みを我慢する方が体に悪いらしい。「あまり我慢しないように、いろいろと」なんて医師だけでなく、看護師さんにまで言われた。説教の立体音声という新感覚を味わった。少しも嬉しくない。

 

我慢したくて、してるんじゃないっす。

 

言いたかったが、

眼が吊り上がっている笑顔だったので声には出さなかった。

 

それにしても、なんだ。

原因不明のひとつが、こんなタイミングで解消されるとは。

 

原因はわかったが、治しようはない。微妙過ぎる結末だったが。原因不明のままだと、仮病とかストレスとか疑われて信じてもらえないことが多いのだ。それに、わからないままだと自分自身もモヤモヤする。原因がわかるだけでも、不安は軽くなる。他者に不信の目を向けられることも減る。たとえ一生治らない症状だったとしても、原因不明よりはよっぽどいい。

 

体の痛みはちっとも良くなってないけれど。

それどころか、検査により痛みがひどくなったけれど。

 

心だけは診察前よりは楽になった。

 

それだけでも、寒い中を外出した意味はあった。

 

 

わからない恐怖は何もよりも強い。

正体がわかるだけで、恐怖は薄れていく。

 

見えたものが、猛獣だったとしても。

 

 

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